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投票すると結果発表も楽しみになる

こんばんはのようなこんにちは、くろだです。

今日のnoteも読んでいってくださいな。


衆議院選挙が終わり、結果が発表された。

このNHKの表が一番わかりやすいと思う。

結果としては与党(自民・公明)が過半数割れをした。

要は「提出した法案を可決できないかもしれない」という議席数となった感じである。


まぁそんなことはどうでもいい(どうでもはよくない)。

僕が「今後の政治はどうなるか」を話したところで、知識不足ゆえにそんなおもしろいことは言えない。

だから今回は「投票するだけでも選挙結果は楽しみになる」という話をしたい。


僕は投票日(10月27日)に投票へ行ってきた。

たびたび僕の政治思想はnoteで書いてきたと思うが、基本的に保守だ。

自分自身を「真ん中だ」なんてことは言わない。

少なからず右に寄っている考えを持っているはず。

そんな思想を持ちつつ、選挙区の候補者の考えを照らし合わせて考えが近い人、とりわけ重要だと思う項目の一致度を見ていって投票先を選んだ。

こういうのは消去法である。

100%全面支持できる候補者も政党も無い。

「まぁまぁいいこと言ってるじゃん」か「他の政策は支持できないがこの政策をやってくれるなら投票する」かのどちらかである。

結果としては小選挙区の候補者は落ちてしまい、比例で投票した党は伸びた。


人はおもしろいもので、全肯定でなくても投票した候補者や党には「勝て!」というエールを送りたくなるものらしい。

比例の投票先はだいぶ早い段階で決めていたが、小選挙区は最後の最後まで悩んだ。

最後は「〇〇党に所属しているから」で選んだ節もある。

それくらい消去法で選んだ候補者だけど、投票したからには勝ってほしかったし、負けを見た時は悔しかった。

こんなに消極的な支持なのに、こんなにも熱中している自分に驚いている。


18歳で選挙権を得てから数えるほどしか投票はしていないけれど、今回が一番注目した選挙だった。

今までの選挙は「うるさいな」というイメージしかなかった。

駅前では大声でわけのわからないことを言い、どこにいても選挙カーが走っている。

そして開票されるとテレビは開票特番ばかりになりつまらない。

今まではそう思っていた。

しかし今回は違った。

応援する党は無くても「ここにはなってほしくない」という党はある。

「だからここに投票するんだ」と投票した。

たかが一票である。

僕の決断が政局に影響を与えるなんてことは万に一つもない。

だけどものすごくおもしろい。

例えるなら大河ドラマで戦いの場面を見ている感じ。

歴史を見てるんだなという感じがした。

もっと身近な例えをするなら、体育祭で自分が出場しない種目で同クラスのことを見ている感じかな。

差が広がっただとか縮まっただとか、どう攻略していくんだろうかだとか。

コンテンツを見ている楽しさがある。


だけどこの楽しさを、有権者の半分くらいしか感じてないんでしょ?

投票率はだいたいいつも50%台だもんね。

もったいない!

民主主義である現代だからこそ楽しめるコンテンツなのに。

江戸時代を見てみろよ。

どうせ徳川家からしか将軍は出てこないんだから。

農民から太政大臣になった豊臣秀吉みたいなどんでん返しはない。

仮にあったとしても、それは庶民には関係の無い話である。

意見できる地位じゃないんだもん。


参加しないと、このおもしろさは体感できない。

そして現代は、日本国民全員に参加する権利がある。

まぁ義務では無いので各々の判断ではあるのだが、こんなおもしろいコンテンツを見ないなんて人生の半分損してるよ。

この言葉、僕は嫌いである。

卵が苦手なんだけど、それを言うとよく言われるのだ「人生の半分損してるよ」って。

うるせぇわ。

苦手なんだよ。

多分投票に行かない人もそうなのだろう。

「うるせぇわ。興味ねぇんだよ」

これよりもおもしろいものがある人生が羨ましい。

僕はバカだから、このくらい低俗で無いと楽しめない。


これからどうなるのだろう。

それよりは「これによってどうなったのか」を未来で振り返るのが楽しみである。

その楽しみのための種まきみたいな投票だ。

こんな無責任な有権者もいるので、もっと気楽に投票すればいいんじゃないかな。


以上!くろだでした。

読んでくれてありがとうございました。

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ではまた👋


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