【和歌】大地/雲の行方

踏みしめる

母なる大地

この足で

母はいつでも

僕を支える

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さてさてさて~今日は~和歌を~お~と~ど~け~♪
この詩を読んだら、脳内で大地讃頌が流れました。
聴いたことも好きでもない歌を合唱させられてた小中学生の頃は、何の意味があるのかも知らず、ただただ授業の一環でやらされていただけでした。
でも、あんな大人数でマジメに合唱をする機会は今となっては皆無になることを当時は想像もしていなかったです。今思えばなかなか貴重な経験だったなぁと振り返ることがあります。
そして、後々そういう歌は意外と皆歌ってるという真実にもまた驚かされたことを思い出しました。


いつかは無くなるかも知れないことを探し始めたらキリがないし、何も出来なくなるけど、今溢れているものが突然無くなってしまったり、もう二度と触れられなくなったりすることは、起こりうる現実なのです。それが明日かも知れない、明後日かも知れない、いつなのかは誰にもわからない。状況は刻々と変わっていて、少しずつ気付かぬ内に様変わりしているなんてよくあることではないでしょうか。
この瞬間が貴重ということには、この状況は今しかないという意味も含まれていると思います。
一瞬一瞬がとても貴重であることを、重さを、尊さをどうか感じて欲しいです。

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風に乗る

雲の行方を

目で追って

行き着く先は

美空の彼方

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くものゆくえ
かたちを変えて流れていく白い雲をずっと眺めていると、自分と重なる不思議な気持ちになります。
時が流れていくに連れ、身も心も変わっていくように、そして最後は蒼天の彼方へ還っていくように。
漠然とですが、人の一生の縮図と重ねてしまう自分がいます。

青い空、白い雲。

青い海、白い波。

天と地が例えひっくり返っても、同じような世界だとするなら、人がたどり着く場所もまた似たような終着点なのかも知れません。

自然はただそこにあるだけかも知れないけれど、悠然とあり続ける姿からは、知れることは計り知れない。

いつだって変わらぬ姿で、変わらぬ安らぎを与えてくれる。

優しい風のように背中を押し

眩しい太陽のように微笑み

澄んだ青空のように包み込み

深緑の山々のように育み

眩い月光のように照らしてくれる


いつもありがとう。


最後まで読んで頂き、ありがとうございました(^∇^)


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