ぼくの婚活の話③
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前回、離婚が成立してからの続きです。
https://note.com/kurinohayashi74/n/n09042914b82d
初めてのマッチングアプリ
離婚後にとりあえず婚活(恋活)を始めようと思って、当時流行しだしていたマッチングアプリを利用しました。確かメンタリストDaiGoさんの監修してたWithを最初にインストールしたと思います。
もともと自分の非モテっぷりは自覚していたのに加えて、仕事においても女性と縁がなかったため、何かしら行動をしなければいけないという意識がありました。
さて、アプリをインストールして写真やプロフィールを案内に沿って真面目と入力、アピール文章もテンプレートを利用しつつも真面目に内容を変えて作成し、無料でもらえるいいね!で近場を中心に軽く100人程アプローチしてみました。
最初という事もあって、それなりに苦戦はしましたが何人かマッチ出来たのでそこからは課金して、メッセージのやり取りをしていったと思います。
課金してから2週間ほど、同じ県内の25歳看護師と初回のアポを取り付ける事に成功しました。その時の自分は「なるほどこんなものか、結構簡単に会えるのだな。」と思っていたように記憶しています。
アポの約束を取り付けた後もアプリ上でやり取りは続いてましたが、アポ2日前になって急に連絡が途絶えました。アプリにログインしている様子も見られず、返事も来なくなりました。
そうです、ドタキャンです。
仕方がないので、一応待ち合わせ場所に行ってみたものの当然誰も来ませんでした。そしてこれが初めての婚活でした。
このドタキャンから、ぼくの婚活はスタートしたのです。
”足跡”もない日々
さて、マッチングアプリというものはどうやら無料会員とか、新規会員を優先的にピックアップしたり、あるいはマッチングしやすいようにしていたり、いわゆる”サクラ”とマッチングするようになっているという事がしばらくして解ってきました。
そう、たった2週間ばかりでアポが組めたのは、ビギナーズラック(あるいはサクラ)だったわけです。
しかし、最初はそんな仕組みがあるとは知らなかったのでついついのめりこんでしまいました。
ところが最初の一か月もすぎると、アポを組んでドタキャンはおろかマッチングも全然しなくなりました。
いや、これよく見たらこれ足跡ついてねぇやん!!
という事はメッセージ送っても読まれてもないじゃん!!
と気が付いたのはしばらくたってからの事。とどのつまりプロフィール写真が良くなかったのです。
PDCAを回せ!
それに気が付いてから、どんな写真だったら女性受けするのかを検討してみました。
①自分の写真(自撮り)
②自分の写真(他撮り)
③猫の写真
④モデルの写真(普通っぽい系)
⑤モデルの写真(ワイルド系)
にそれぞれトップ画像を入れて、どれぐらいマッチングするのか検討してみました。KPIを足跡の数とマッチング数に設定し、他は同条件でそれぞれ100人程いいねして検討したところ、以下のようになりました。
ワイルド系>>普通系>>>>猫>>他撮り>自撮り
・・・やっぱ顔じゃねぇか(´・ω・`)
そこで自分の顔面偏差値に絶望してしまったので、ツイッターのアイコンは”豚さん”に変更し今に至っているわけです。
著者近影
しかしながら、いつまでも絶望にうちひしがれているわけにもまいりません。なんとなく女性にウケる系統の写真というものが解りましたので、それに向かって自分を近づけるように努力を始めました。
それまでも継続していたジムに通って筋トレと食事制限してダイエット、などに加えて、ファッションも見直して服を色々と買い、メイズメイクや髪型(育毛・発毛)も色々試してみたり、考えられるだけの改善は一通りしていったと思います。
もしろん、そもそものスペックの向上や、プロフィール文章とサブ写真の見直しなんかも並行して行っていました。
婚活は地獄だ
こういった地道な改善はすぐに結果に結びつくものではありません。
半年・・一年・・・複数のアプリを併用して1万人にいいねを送りマッチングせず、2万人にいいねすれどもメッセージはつつかず。
その間にマッチングアプリだけやっていた訳ではなく、何度も街コンに行ってみたり、出会いバーに行ってみたり、日本全国の縁結び神社に行ってみたりと予算の許す限り、行動はしていました。(ちなみに街コンでは男女のバランスが悪くマッチングしないし、そもそも開催されない事もしばしば。出会いバーには年上のおねぇ様ばかりというありさまで、しかも会員登録してる間に女性が皆帰るってしまった事も)
明らかに出会い運に見放されてしまってますが、それでも地道な改善を続け、継続的な努力の結果2年目(31歳)ぐらいから徐々にマッチングが出来、メッセージのやり取りやアポも取り付けられるようになってきました。
しかし
その時はまだ気が付いていなかったのです、ここが地獄ではなく”煉獄”であった事に・・・
ぼくの婚活の話④に続く
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