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最高の歴史ロマンスミュージカル!

子供の頃から大大大大好きな作品を
2023年10月、ついに日本の東急シアターオーブでアナスタシアを観劇しました!!

作品は、1997年のアメリカのアニメ作品「アナスタシア」をベースに作られたミュージカル!
絵がすごくディズニーっぽいのですが、違うらしい。(20世紀FOX)
歴史モノの映画とかが好きな人にもおすすめです。

ファンタジーみのあるポスター

どんなお話?

舞台は20世紀初頭、帝政末期のロシアです。
ロシア帝国皇帝ニコライ2世の末娘として生まれたアナスタシアは、家族と幸せに暮らしていたのですが、突如ソ連共産党の攻撃(ロシア革命)を受け、一家は滅びてしまいます。
アナスタシア(通称:アーニャ)は生き延びるのですが、記憶をなくしてしまうのです。

その頃街ではアナスタシアの生存を噂する声が広がっており、パリへ移り住み離ればなれになってしまった祖母マリア皇太后は、孫のアナスタシアを探すため多額の賞金を懸けます。

そこで二人の詐欺師ディミトリとヴラドは、賞金をだましとるために、アナスタシアによく似た女性を探してパリへ連れて行こうと企てます…

音楽が最高すぎる。

私的に、音楽が最高すぎるミュージカル。どの曲も大好き!
なんて言ったってこの作品、
原作となるアニメ映画は第70回アカデミー賞で歌曲賞、音楽賞にノミネートされています。
ブロードウェイ公演は、2017年から2019年まで2年間にも及びロングラン上演されました。(本当に観たかった…)
その後は、世界各国で上演されています!
今回はアメリカのクリエイティブスタッフと日本公演キャスト(これまた超絶素晴らしい舞台俳優たち)により作品となり、上演されました。

神キャスト。

映像技術を駆使しまくり

ロシアからパリにシーンが変わるところなど、どのように演出するのだろう?舞台美術(セット?)と思っていたのですが、
なんとこの作品、世界最高水準の高精細LED映像を駆使しており
映像でシーンの移り変わりが表現されました。
最近のミュージカルはすごい…

幕がかわいい!そして女性率高い。

アニメ原作との大きな違い

アニメでは、
邪悪な魔法使いラスプーチンが現れ、彼の呪いによってロシア革命が起こるとされており、ラスプーチンはディズニー映画でいう悪役のような感じで出てきます。(わかりやすく悪役。そして魔法みたいなのが使える。)
ミュージカルではその点がよりリアルな形となっており、
ロシア政府はボリシェビキの将官グレブにアナスタシアの暗殺命令を下すという形になっています。
悪役が変わっており、「そんな魔法使えるのナシだろ~~」というところは大きく変更されていますので、大人も楽しめます(笑)

ぜひアニメやミュージカル、両方観て比べていただきたいです!

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