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無理しない私のオーガニックライフ

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歩くパワースポットと呼ばれたミュージシャン目線のオーガニックライフの紹介。無理しない、自然に優しい、自分に優しい生き方、育児を紹介します。
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落としものとシンクロニシティ

 みなさんはこの写真が何に見えますか?これは数日前にリビングのコーヒーテーブルにあったシミです。が、私には😀こんなふうに見えました。ある時はこんなものも。  みなさんには見えましたか?コーヒーを入れる前に発見した小さなハート。何かのメッセージなのかな?なんて考える私はスピリチュアルオタクなのか?とも思ってしまいますが、この前、面白い事があったのです。  天気のいい日。最近時間があれば、メジャーリーガーの大谷選手を見習ってゴミを拾うにしている私。郵便局まで歩いているとその帰

母はミュージシャン

 はい。私は母であり、ジャズミュージシャンでもあります。一体どんな生活を送っているのか、ママ友によく不思議がられます。今日はその全貌を明らかにしてしまおうかと思います。  今から思えば、子供の頃から気づいたら教室の床を拭いている自分に気づき、『また気づいたら掃除の時間だ‥。なんで毎日おんなじことを繰り返さないといけないのだろう』と疑問に思っていました。それと同時に予想のつく毎日を送る苦痛を覚えたのでした。  とある時は、歴史の時間。教科書の後ろの方のページの偉人たちのペー

阿部家のバケーション その3

 阿部家のバケーションシリーズお付き合いいただき、ありがとうございます。こんな感じで初めての旅を満喫していたわけですが、実はこの日はUoUのアルバムの発売日の直前(しかもトラブルがあったので、まだお祝いムードとは程遠い状態)、しかも台風が私たちの出発に合わせて発生、そしてこんな時に限って私の生理が遅れて旅行にドンピシャ。女の子ならげんなりするよね。次の週に変更しようと思ったけど、宿が休館日らしくて結局予定家通りに。そんな3大要素が重なってたのに行くことなったには何かが引き寄せ

阿部家のバーケーション その2

 あの回転寿司惨事から一点、素晴らしい宿でゆっくり数年ぶりの温泉を堪能し、翌日は少し車を走らせてお出かけ。宿に置いてあったパンフレットを参考に行先を決めてみようとパンフレットを開いてみました。休みの日も私たちはレッスンやらギグなのであんまり遊びに連れて行ってやれなかったので、時には子供たちが行きたいところに行ってみようと思い、子供たちに行き先を委ねてみました。  恐竜にハマっている4歳児の息子が「ティラノサウルスみたい!」と目を輝かしていたので、恐竜のレプリカが目玉のとある

阿部家のバケーション その1

 ひょんなありがたいことからバケーションに行けることになった我が家。こんなご時世だし、平日を挟んでいたのでお忍びでのバケーション。好き勝手生きて、ストレスのほとんどないミュージシャン生活を送っていたので、こんな私たちなんかバケーションなんてしてはいけない身分だろうとなんとなく決めつけていたのかもしれません。そして実は家族4人水入らずでの旅行は初めて。ちゃんとした新婚旅行っていう旅行もしてなかったな。いつも帰省か、ツアー(仕事)。旅行はじいちゃん、ばあちゃんたちとは行った事はあ

ミュージシャン夫婦の子育て事情

 好評いただいています夫婦漫才『セッションの心得』、今回はリクエストにお答えして、みんなが気になる【ミュージシャン夫婦の子育て事情】を取り上げました。  みなさんの周りにはミュージシャンがいますか?うん、私以外でね。こんな変わった職種、しかも夫婦でミュージシャン。こんな人たち結構マイノリティーなのかも。と振り返って気づいた私たちでございます。どうやら安定した職にもついていないみたいだし、(セッションの心得【ミュージシャン夫婦の職歴公開します!】参照。下にリンクつけておきます

わたしの手

 みなさんはどんな手をしていますか? 子供の頃から爪がまん丸で芋虫みたいであんまり好きじゃなかった私の手。年頃になり、爪磨きで爪を磨いてみるも、マネキュア塗ってもなんかサマにならない。手のモデルができそうなほどスッと指ののびた母の指になんで似なかったのだろう、ってよく思っていました。  でもこうなる運命だったのですね。高校に入ってみてからようやく腑に落ちました。私にはこの手がぴったりだったんだ、と気がついたのです。  中学生の終わりの頃、近くの高校生のジャズバンド部のコ

くつしたミステリー

 今日、一緒にいた大輔とみほちゃんなら私のおどろきようをわかってくれると思いますが、今日とってもビックリした不思議な出来事があったのです。今日はそんな話をシェアします。  今日はあいにくの曇り空。いつものように朝のルーティンをこなして、洗濯をして干そうにも微妙な天気。今日は友達も遊びに来てくれるし、こんな日はコインランドリーの乾燥機を利用しちゃえ!ということで、大輔に洗濯物を車で少し行ったところのランドリーへ乾燥機をかけに行ってもらいました。  私は靴下とか手袋とかピアス

はっとした瞬間

 日本の4月は新年度の始まりですね。昨年はコロナの影響で、入園式などのイベントも6月に伸びてしまったり、あまり実感が湧かなかったのですが、ありがたいことに今年は無事に例年通りのスタートです。  例年通りのスタートですが、私たちにとっては4月の新年度は高校生の時以来。しかも親になって、4月にスタートしたのは今回が初めて。息子の進級に娘の小学校入学にここのところ大慌てです。  日本はまだまだ書類社会。これは帰国してきてからカルチャーショックを受けたことの一つでもありました。も

人生ブランコ

 実は先週、息子が濃厚接触者になってしまい、家族みんな10日ほど自宅待機をしていました。検査の結果、陰性で何事もなかったのですが、外に出られると知っていて出ないのと、極力出ない方がいい、というのではまるで違いますね。特にわたしは出歩くのが大好きな性分なので、日が経つにつれてモヤモヤとしていくではありませんか。  でも外出が解禁になった瞬間、外の世界から歓迎されているかの如く、素晴らしい春景色。桜は満開で桜の他にもたくさんの花が咲いていて、蝶が舞っている、そして暖かい日差しに

自分のスタイル

 先日、うちの娘が卒園しました。卒園、入学といえば、正装が定番ですよね。でも、うちの子供たちは服装にとてもこだわりが強い方で、3歳の息子は入園式にいつもの赤いTシャツ、短パン。めっちゃ普段着。6歳の娘のこだわりは乳児の頃にさかのぼり、生後6ヶ月の頃に友達にプレゼントしてもらったJAZZとプリントされているかっこいいTシャツを着せたらもう大変。ギャン泣きで脱がせ〜!の大騒ぎでした。それからというもの、毎日自分の気に入っている服を2着ローテーションする生活。  チビの頃からプリ

もうすぐ一年生

 娘はもうすぐ一年生。毎日「いちねんせ〜いになった〜ら♪」と歌っています。うちの子は去年までNYの学校にいたので、現地のPre-Kを卒業し、その後はキンダーガーデンに入っていました。キンダーガーデンでは4歳からお勉強とテストに宿題も始まっていて、帰国して日本の小学校に入るのはなんてことないかな?なんて親の私は思っていたのですが、大きなステップなんだな、と気づいた今日この頃。  文化の違いからか、アメリカの9月から新年度が始まり、6月に卒業というシステム。自分も音大で経験して

つらかった思い出

 NYのたくさんの大切な友達に囲まれて日本に送り出してもらえたあの日から今日で一年が経ちました。18年もいた土地を離れるのは勇気もいったし、いろいろな感情が入り混じった日々でした。最後の1ヶ月は特に、もう少し第二の故郷を離れる余韻に浸りたかったというのが正直な思いでした。でも実は身も心も全然そんな状態ではなかったのです。いつも明るい話題を皆さんに届ける記事を書くようにしているのですが、今日はこんな気持ちをシェアさせてください。  2019年の12月。帰国前に3人目を妊娠した

刺激

 来月に待望の自分のリーダーアルバムのレコーディングにすることになりました。ずっとずっとサイドマンとしての活動が多くて、やっても誰かとコラボしてアルバムを作ることはあったのですが、リーダーは初めてです。重たかった腰をようやく上げて勇気を出した一歩になることでしょう。まさに遅咲きです。  レコーディングに向けて曲作りやら試し録りやら練習やら、しないと!ああ!リハのスケジュール確認しないと!っていう実際やっている作業と〇〇やんないと、と一人で焦る毎日。  それにこんなタイミン