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自分との対話を繰り返す事で、自分が見えてくる

「自分との対話」とは

「自分との対話」って、なかなか難しいものがあるよね。
相手がいないから顔つき合わせて話す事はできないし、そもそも自分との対話って何だと思う人もいるかと思います。

「自分との対話」とは、自分の中の「もうひとりの自分」を呼び出す事。
その「もうひとりの自分」と対話をする事で、自分の奥に埋まっていた思いや考えがより明確になり、結果自分が見えてきます。

「自分はどうしたいのか?」が見えると、自分がやりたい事やるべき事が分かるようになり、生きる上での道筋を作れるようになります。

自分との対話、と言ったけど、自分は何人いたって大丈夫。一人とでもいいし、何十人何百人とでも話してOKです。

こう書くと多重人格のように聞こえるけど、自分の中に複数の自分がいる、というのは何もおかしい事ではないと思ってます。
「Aの意見を持つAの自分」もいるし、「いやいや、それはBじゃない?」と言うBの自分もいる。「C!」と断言するCの自分もいるし、「どっちでもないでしょー」のDの自分もいる。
これはわりと普通の事だと思います。一人の人の中にもいろいろな見方があるし、生まれる意見考え方はひとつだけじゃないからね。

だから「自分との対話」は決して「イタい」事ではないし、「意識高い」系だけのものじゃない。
積極的に「自分との対話」をしてみよう。

「一人チャット」を使って自分と対話してみよう

といっても、なかなか頭の中だけでまとめるのは難しいものがある。
そこでおすすめなのが、「トーク画面作成アプリ」。


これは自分でキャラを作ってトーク、いわゆる「一人チャット」ができるアプリなんだけど、「自分」と「自分2」のように自分の分身を作って、LINEやチャットのような感覚で対話=直感的に考えをまとめていく事ができます。
脳内であーだこーだ言っててもまとまらないから、可視化しちゃおう!
可視化する事で、自分の考えがより分かりやすくなるよ。

話したい「もうひとりの自分」がたくさんいても、まずは二人にしぼって話そう

でも、かといって百人の自分と対話するのは大変だし、うまくまとまりません。
おすすめは、二人に絞る事

「今後仕事をどうするべき?」との対話だったら、
「続けるべき自分」or「やめるべき自分」というように、意見は大きく分けて二つ、つまり二人に絞って対話していくと、分かりやすいしまとまりやすくなります。

「仕事は続けた方がいいよ。せっかくスキルを身に付けて成長できている最中なんだから、もったいないよ」

「でも、このままやったって自分の限界は見えるよ。正直職場の居心地も悪いし、給与だって大して貰えてないし…」

「じゃあ、仕事をやめてその後はどうすればいいと思う?転職活動も大変だし、できる事が中途半端なまま今やめちゃったらそれこそ後悔するよ。仕事で身に付けられるものはしっかり自分のものにしないと」

「そこが一番譲れない部分なんだね」

「スキルを育てない事には何も始まらないよ。いきなりやめるんじゃなくて、仕事を続けながら独学で勉強していく手もあるよ。スキルを学べる環境には魅力を感じているのなら、職場の居心地や給与に関してはある程度妥協しようよ」

「確かに、全部に満足できる仕事はないもんね」


……といった具合です。上記の対話では「仕事を続ける」事で結論がでたけど、このように自分との対話を繰り返す事で、「自分は本当はどうしたいのか?」「どんな選択をすれば自分にとってベストか?」が分かってきます。

「自分との対話」、慣れないうちはなかなか大変だし気恥ずかしいとは思うけど、習慣化する事でうまく自分を可視化し、考えを言語化できるようになっていくよ。


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