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見えない仕事。

今日は教員のまめです。
受験生としては出願書類が揃うまで一旦お休み。
今日は仕事する。

年末ですが、うっかりやり残した仕事があって、出勤することに。

だいたい事務作業とか苦手な作業を
後回しにして忘れる(反省)。



行ったら教頭先生がいらっしゃいました。
忙しい中ですが、後輩が悩んでいることとか業務のことでいろいろ相談しているうちにまめのおしゃべりに付き合ってくださることに。


その中で

教員としてのやりがいって
生徒と接していることにあるよね。

と、山のような書類を横にお話される先生。


そうなんですよね。

す、すみません。
その仕事、我々一般教員が休み前に、ぎりぎりで投げていったやつですね。。。


実際、生徒と接することや役に立てることは
何の苦でもない。

土曜日勤務は当然だし、残業手当もないし、
日曜とか祝日もお休みがなくて
教員の世界はブラックと言われますが、

わりとやりたくてやってる人も多いので
そこに時間を割くのは苦痛ではないことも多い。


けど、実際の業務は
校務分掌
という様々な業務が大きなウェイトを占めている。


そういう学校という組織の運営に関わる事務処理業務をちゃんと進めてくださる方がいるから、生徒と関わる時間を担任は持てるんですね。

全体を統括して、管理するのは
ものすごく神経を使うお仕事です。

それに、初めは気付かなかった。
現場の意見を分かってほしい!
公平に仕事させてほしい!
って思ってた。


でも、今、その難しさを感じる。

まめは教科主任という立場で
ちょっとだけ仕事の差配する役割にあるのですが、
これが難しいんだって分かってくる。


いろんな人がいる。
仕事に前向きな人もいれば
楽しようとする人もいるし
向き不向きもあるから
円滑に仕事を回すにはどうすればいいか
結構考える。

その結果、不平等かな、って思う事態も生じる。
内心、
ごめん。これ、あなたにしか頼めない
って思いながら
仕事お願いする。


幸い私の教科の先生たちはいい人たちで
誰も嫌な顔もしない。
でも学校全体なら
。。。まあいろいろありそうです。


担任としてであれば業務は平等なんですが
その他の業務はバランス取りにくい。
嫌な顔されたり、叱られたり
中間にいる方は大変です。


全体に気を配って、
ミスのないように
困っている人がいないように
慎重に支えてくれる

見えない仕事している先生

がいるんだよ、って

たいがい生徒は気づかないまま卒業する

担任ってダイレクト感謝されたり
心の繋がりも感じたりしてやりがいがあるのですが
管理職は大変そうです。


本当にありがとうございます。
こんな年末に、申し訳ない。

やりがいが見えない仕事も
生徒を守ることに繋がっているんだ。
やるべきことをやらなくちゃ。

っ思った年末の一日でした。

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