読書メモ・問題解決プロフェッショナル「思考と技術」
問題解決プロフェッショナル「思考と技術」/齋藤嘉則
読む目的
"問題解決"の再整理
読書メモ
・思考編として、ゼロベース思考と仮説思考。技術編として、ロジックツリーとMECE、プロセス編として、ソリューション・システムの目次構造。これは自身の中でも今後の整理のベースとしたいと思った。フレームワーク同士の関係性がごちゃごちゃになることがよくあるので。
・<仮説思考>とは、「常にその時点での結論を持ってアクションを起こす」ということだ。
・”仮説的に考える”という表現は自分自身もよく使うが、アクションを起こすということを再認識しなければいけない。
・<ゼロベース思考>の妨げになるのは「既存の枠」だ。その中でも一番のタガは、自分自身だ。
・自分自身の枠に閉じこもらないためにも協働が必要なのかもしれない。ダイバーシティ。また、その軸は顧客にとっての価値というのもよくよく認識しておきたい。
・ゼロベース思考”で”、MECE”に”考える、という理解をした。思考姿勢と技術を分けて捉える。また、各種フレームワークというのはつまりMECEの具体的パターンである、という整理でMECEと各種フレームワーク(4P,3C 等)を捉える。
・<ロジックツリー>というが、原因究明のロジックツリー(WHYで深掘り)と、解決策具体化のロジックツリー( SOWHATで問う)で分けて捉える。どちらもロジックツリー。
・課題とは、「解決すべきだと意識された問題」と定義する。
・たとえば、「頭が痛い」という現象があったとする。これを特に問題だととらえず、頭が痛いことを放置することもできる。しかし、これを問題だととらえた場合は「頭が痛いのを治すことができるのだろうか?」という課題がまず設定される。
・課題の定義としてよくよく認識しておく。
読んだ後の行動
・実践。思考と、技術、その統合としてプロセスをあらゆる業務において意識する。
・特に課題の捉え方は、課題はコレ、と言語化することでクリアになり、鍛えられると思う。
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