20190520_平日サイクリング_金田森公園デイキャンプ___29_

自転車×○○がおもしろい

くりくりサイクでは、自転車にアクティビティを組み合わせたときのおもしろさを提案しています。

景色に心を寄せながら、自転車を移動のツールにして地域を体感するアクティビティの提案です。

自転車×食

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自転車に乗って御当地ならではの食を味わう言わずもがなの楽しみ方。
地元産の農産物を材料に使ったスイーツとか。

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地産地消の会席料理とか。

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予約制の農家レストランとか。

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地元民に人気の小さなお店とか。

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「食」そのものが旅やレジャーの目的になりますが、移動を自転車にすると、美味しさもひとしおです。

サイクリングで体を動かしてから食べる(飲む)食事のありがたみとおいしさといったら、ねぇ (笑)

自転車×買い物

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直売所で買い物とか、行きつけのビーンズショップにコーヒー豆を買いにいくとか。

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車では通らないような路地を走ったり、気になるお店をのぞいて見たり。

日常で買い物の足として自転車を使っている人でも、いつもより少し足を延ばして違う店で買ってみるとか。

日常をちょっとだけレジャーにできます。
近場ならカゴの付いたママチャリでもいいし、町中ならミニベロでも楽しそうですね。

自転車×見学

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宮城県の伝統工芸品「若柳地織」の織元・千葉孝機業場。
約100歳の豊田製織機が現役で稼働しています。
一つの動力からベルトを通じていろいろな機械が動き出す昔ながらの町工場の仕組みと繊細な作業工程から生まれる縞模様。

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コチラは「ずんだ」の原料の「枝豆」を薄皮まで剥いて出荷する加工場。
枝豆は未成熟の大豆なんです。
大豆の産地、宮城県ならではの現場ですね。

漠然と見る、ではなく、生産にかかわる「人」から説明を聴ける見学は発見がいっぱいです。

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ミュージアムの見学もいいですね。
こちらは栗駒山麓ジオパークビジターセンター。無料でこんなダイナミックな映像を見れちゃいます。
こんちゅう館にもぜひ。

自転車×体験

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上の写真はミニトマトの農家を訪問して、生産者から栽培方法や想いを聴き収穫を体験したときの。

「見る」からもう一歩踏み込んで農作業を体験することで、本質の価値に触れることができます。

自転車×自然観察

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渡り鳥の観察や餌付けなど、自転車との相性が抜群。
車では近づけないところに自転車でアクセスし、さらに自転車を降りて近づく…

エコロジーなアクティビティには移動をエコロジーにすることで風や香り、温度を感じる機会になり自然をより一層体感できます。

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深堀したくなるアクティビティの組み合わせです。

自転車×キャンプ

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盛り上がっているキャンプと自転車。
自然と一体になり、寝食をテントで過ごすキャンプの魅力は語りつくせませんね。
自転車だと道中もキャンプと一連のアクティビティになり相性バッチリ。

動画は栗原市のアウトドアと生活雑貨のお店「ourthing(アワーシング)」 さんのInstagramから。
どうでしょう、このアドベンチャー感。
キャンプ地への移動を車から自転車にすると、道中にもストーリーが生まれますね。

ただ、キャンプ道具を揃えるのも道具を自転車に積載するのもなかなかのハードルです。
リュック(バックパック)に詰め込んで運ぶのもアリですが、長距離だと体の負担が大きくなります。

自転車×キャンプのポイントは、ウルトラライト(UL)のアウトドアギアとバイクパッキング。
自転車に直接バッグをつけてキャンプ道具をパッキングします。

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ourdhing(アワーシング)さんに相談してみると、最適なギアが見つかりますよ。
ちなみに僕のキャンプ道具のほとんどは、オーナーに相談して手にいれたました。

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自転車に乗ってキャンプ場や公園に向かい、お湯を沸かしコーヒーやお茶を飲むところから始めてみるのが良いかも。

バイクパッキング
広義には自転車キャンプもバイクパッキングに含まれます。
バックパッキングを由来とする造語で、専用のバックをつけた自転車にキャンプ道具や調理道具などをパッキングして旅するカルチャーです。
サドルバック、フレームバック、ハンドルバーバックなどをベルクロやストラップで自転車に装着して荷物をパッキングします。
バイクパッキングは奥が深いのではまたの機会にnoteで掘り下げてみたいと思います。

自転車×○○がおすすめなワケ

ほかにもたくさんありますね。
・自転車×釣り
・自転車×映画
・自転車×史跡
・自転車×神社仏閣
・自転車×温泉
・自転車×パックラフト
・自転車×登山
etc.
組み合わせは無限ですね。

速さや距離を求める楽しみ方ももちろんアリですが、こんな楽しみ方もできるよ、っていう話題でした。

言葉で整理しにくいところですが、自転車×○○のおもしろみはこんな感じでしょうか。
・○○までの場所に行くまでの達成感が得られる
・自分を動力にしてたどり着いたことで○○の価値があがる
・道中で今まで気がつかなかった発見がある
・移動を含めてレジャーになる
・話のネタになる(迷子になったとか)

普段の生活で移動距離が長い地方の場合、日常で自転車を使うのは案外ハードルが高いもの。
まずはレジャーとして、気軽に自分なりの自転車×○○を楽しみましょう。



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