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僕には、みんなには見せていない顔がある。

こんにちは。くりいです。

今日は、「澄まし顔もいい加減にせえよ」という自分にあてたメッセージを書く。これは、性格や顔に2面性がある方にも届くメッセージだと思う。


お前はいつまでそんなつまらない顔をしているんだ?

内心はすごく笑いたいのにどうして相手が変わるとクールぶって澄ました顔をしてしまうのだろう。恥ずかしいのだろうか。いや、違う。そんなことはない。

けど、なぜか人が変わると違う自分になってしまうときがある。ある人たちに対しては、よく喋ったりよく笑ったり、つまらないことでガヤガヤしたりする。ある人たちに対しては、自分のことをほとんど喋らず、相手の話に対しては「へ〜。ふ〜ん。」の返事のみ。

そのたびに思う。本当の自分ってどれなんだろうって。

どれも自分が持っている部分が出てしまっているのだが、あからさまに出すぎて揉めることも多い。毎回解決せずに終わる。

よく、「くりいみたいな子供が欲しい。弟が欲しい。」と言われることがあるのだが、きっとそれはA面しか見てないからそう思うのだろう。B面を見たら考えは変わるだろう。けど一度もその人たちに対して見せたことはないし、きっと見せることもない。そこの切り替えはべらぼうにうまいらしい。気づかないうちにそんな2面性のある人間になっていた。

誰に対しても同じ自分を見せたい。

それが本音だ。常に同じ自分でありたい。環境や立場が変わっても。うまく話せない人たちに対しても、みんなに話す感じで話をしたいし笑わせたい。みんなと遊びに行く感じで遊びにも行きたい。そう心では思っているのに行動が起こせずに10年くらい経ちそうだ。

きっといろんな顔を持つことはいいことだと考える人もいるだろう。その場や状況に応じて変化できる柔軟性はとても大事なことだと思う。それは僕も同感だ。

だが、持たなくていい顔もある。

それに気づいているのに何もできていないのはバカだ。いい加減動け。

壁を壊せ。いらないプライドは捨てろ。後悔してからじゃ遅い。今を必死に生きるんだろう。お前は絶対に変われる。

大好きな人たちに本当の自分を見せることができたとき、お前はもっと自分のことを好きになるはずだ。だから怖がらなくていい。大丈夫。受け止めてくれる。

さあ、見せよう。


くりい

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