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鎌倉の穴場、”大人向け” 隠れ家喫茶店。

たまには、鎌倉の穴場でも書こうかなと思う。
今回は、コーヒー屋さんならぬ、鎌倉の気軽に行ける”お茶屋さん”☺

その名も ”鎌倉倶楽部 茶寮小町” 。(HPは一番下に貼っておきます!)

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鎌倉駅から徒歩5分にヒッソリと佇んでいる、とても小さなお店。

陶器やお茶などを置いている雑貨屋の中に、6名くらいが座れるコの字型カウンター。ここで、様々なお茶や、お茶を使用したお酒、お茶に合う和菓子やパフェ等が頂けるのだ。お茶は煎茶や番茶、抹茶はもちろんのこと、お茶を使ったお酒までメニューがありすぎて、選ぶのが大変(笑)

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ここのお店の素敵なところは、まず店主と、豊富なメニューと良心価格。
店主は、とにかく”お茶好き”であり、”器好き”。
全国各地に飛び回って、ご自身が”イイネ!”と思った、お茶や食器だけを扱っていて、お茶を頂く器は、自分でチョイスすることが出来る。

お抹茶を頂いたときは、セクシーな女性の姿を描いた珍しい器にしてみた☺

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お茶にあわせた軽食・デザートも豊富で、この日はお正月明けだったということもあり、岐阜は飛騨の焼餅に、お茶を練りこんだ味噌をトッピングした食事を頂いた。

お茶は、岡山県の「美作番茶」。昔ながらの製法で、 土用の暑い日に枝ごと刈り取ったあと、鉄釜で煮て、炎天下で煮汁をかけながら干すという、まさに気が遠くなるような工程を経たお茶で、とっても良い香りだった。(私がお茶知識が乏しく、かつ語彙力不足から、感想が乏しい現実。。。チーン。(´;ω;`)ウッ… ようは、とっても美味しいってことです☺)

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大体、お茶単品で700円くらいからと、とても良心的な値段なので、フラリと、コーヒー屋さん感覚で、行けるのが良いよね。メニュー表の写真ないけども、日本茶を使ったお酒も豊富で、お茶を文字った「茶クテル」ってのがいっぱいあった。個人的には、日本酒×お茶。にトライしてみたい!

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店主がお茶愛に溢れているだけでなく、器も各地に飛んで、工房を実際にみて、そのうえで納得した器を仕入れているので(一部、買えるものもある)
お茶にしろ、器にしろ、日本各地のストーリーを聞けて、そこにこそ、このお店の希少価値があるなあ。なんて、いつも楽しく話しながら感じる。

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写真がないけども、壁にも秘密があって、実は、「お茶の葉が練りこまれている」漆喰の壁があるの。それも、新茶だとかほうじ茶だとか、色々あって、生まれて初めて、壁に向かって「新茶です」って言われた。

場づくりをしてきたこともあって、地域のお茶の葉を練りこむ。は何かと色々と気づきやヒントがあったのも事実。

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もはや、食べてばかりなんだけど、、、、(どれも美味しいんだもの。)
最近、小町通りは、やたらアニマル系のお店が増えたり、綿あめやイチゴ飴みたいなお店が増えたりで、若返り化しているけども、”鎌倉倶楽部 茶寮小町”さんは、良い意味で落ち着いていて、「大人のお店」。

客層も、落ち着いた大人の方が多く、ひとりでもフラリと入りやすいので、私は仕事帰りにフラりと寄ったり、友人と一緒に行ったり、気軽にお店に通っていて、店主がとても素敵なので、身近だけど意外と知らない、「日本茶」や「器」の話を聞きながら、「日本っていいところだな」なんて思いながら贅沢な時間を過ごしている気がする。

閉店時間が異様に早い鎌倉には珍しく、夜7時までやっているので、是非行ってみてほしいな。お茶の世界だけでなく、店主の姿勢を見ていると、なんというか・・・・「夢中になる」って強くて、これからの時代、とても大事なことだな。なんて感じたりしちゃう。

というわけで、たまには、個人的に本当にオススメのお店。を今回は書いてみた。また気が向いたら、たまに書こう。

ちゃんちゃん。

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