失恋日記改め　進め、たまに逃げても！！

失恋、というのは大変共感を生むというか、需要のあるコンテンツのようで、さまざまな方からスキをいただいて、嬉しい限りです。スキをくれた方の文章を読むのが最近の楽しみなのですが、結構同じように失恋について記事を書いている方が多いです。わかります。私のおすすめ欄にもたくさん失恋関連の記事が出てくるので笑。もともと、失恋日記を書こうと思ったのは、失恋して溢れ出るように出てくる感情や気づいたことを自分の中にとどめておくにはもったいなくて、誰かにアウトプットしたいという思いがあったので、多くの人に見ていただけて本望です。

できるだけ、失恋などない方がいい人生だと思います。もちろんどんな人生も素敵ですし、失恋することは悪ではありません。それでも、失恋したことがないということは、素敵な人と出会い、その人を愛し愛され続けた証であるし、経験したことのないような胸の痛みを一生経験しないで済むなら、その方が良いし、自分に子供がもしいたとしたら、自分の子供にこんな辛い気持ちを味合わない人生を送って欲しいとも思ってしまいます。

幸福とは、自分が実はひとりだということを、なるべく感じなくていい人生だ。

よしもとばなな　キッチン

ひとは、ひとりでは孤独になれません。誰かと関わりを持って生きているから、自分がひとりだということを感じます。失恋だってそうです。ふたりでいるのに、孤独を感じる方がひとりで孤独なのよりも辛い。

また、失恋とは、恋を失うと書くけれど、恋に失敗した人たちのことでもあると思います。自分が未熟なばかりに、相手にとって魅力的でなくなってしまったり、自分のことを大事にしてくれない人と付き合ってしまったり。私も失恋してから、自分の弱い部分や未熟な部分をたくさん知りました。

宇多田ヒカルのFirst Loveを聴きながら、失恋なんてしない方がいいに決まってるけれど、宇多田ヒカルだって失恋してるんだし、失恋したからこの曲がかけたんだと思うと、失恋だって悪くないなと思えます。というか、失恋してしまった人間は、失恋をいかにいかに肯定していくか、を考えなくてはならなくなります。なぜなら、人生は自分の選択や降り注ぐ運命を受け止めることであり、正解にしていくことが必要だから。

だから、私は声を大にして言います。失恋してよかったって。自分の人生の中で、自分もびっくりするぐらい泣きじゃくった夜も、もう一生人生が夜なんじゃないかと思った夜も、イライラしてぶん殴りたくなって、死ね！！！って叫んだ日も、泣きながらnoteを書いた日も、全部辛かったけど、失恋したから知れた感情でした。そして、自分の弱さと向き合える経験なんて、なかなかもらえません。受験、就活、コンクール、そういうイベントごとに自分の弱さを知ったけど、また一つ恋愛で自分の弱さを知れました。

そんな自分の弱さを知って、また素敵な人に出会うために、私は私を信じれる人になりたい。他人のことは一面的にしか見えないから、素敵なところだけを見て、この人のことは信用できるって思ったりする。もちろん、いろんな部分を知っていてもなお、信用できるなって人もいるけどね。でも自分のことは、サボっているところも最悪なところもダメなところも全部見てるから信じるのって難しい。それでも信じれるように、未来のあたしが今のあたしにありがとうって言ってもらえるような、そんな今を歩いていきたい、という決意表明をここに残します。

最近は、昔見たドラマをひたすら見返すのがマイブームです。カルテット、大豆田とわ子と３人の元夫、逃げるは恥だが役に立つの三つを見ました。失恋してから見ると見る目が変わることがたくさんあります。次はFirst Love 初恋を見ようかな。

ちなみに、失恋日記を止める宣言を前回して、今回は新たな門出みたいな気持ちでnoteを書いたけど、結果的にこれは失恋日記かもしれないです笑。失恋日記、意外にも多くの方に読んでいただいていて、マガジンをフォローしてくださった方もいて、なんか名残惜しくなってしまったんですけど、日記を書きたい気持ちはあるので、失恋日記改め、何か新しい題名をつけようと思っていますが、まだいいアイデアが浮かびません。何かいい案あったらコメント待ってます笑

最後に、最近見返してる逃げ恥のオープニング曲、チャラン・ポ・ランタンの「進め、たまに逃げても」を送ります。この曲の最初の歌詞、「見せて、未来の私、」という歌詞が今の自分はがむしゃらに走ってるけど、時々、幸せとか、未来とかどうなるんだろう、っていう不安がありながらも、未来の自分にワクワクしてる感じがして、見せてみろよ！！って感じがしてすごい前向きになります。私も、そして皆さんも、たまに逃げつつ、というか基本逃げつつ笑、それでも歩みを止めずに、掴むときはつかんで、未来の自分にワクワクしながら生きていきましょう〜〜！
ps
私は卒論から逃げすぎなので、頑張って書きましょう😢