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整理収納|ズボラさんこそやるべき「片付けステップ」3つ!ものの厳選で生活をもっと楽に

「ズボラ」は本当にあなたの性格?

「自分はズボラだから、お片付けができなくても仕方がない」

そう思ったことはありませんか?以前の私は、常にそう考えて「ズボラだから仕方ない」と諦めていました。

でも、もしかしたらお片付けができないのは、環境のせいかもしれません。ちょっとだけ工夫したら、今よりもっと暮らしが楽になって、無理なく片付けられるようになるはずですよ!

重くなりがちな腰をぐいっと上げるお手伝いをするようなお話です。

■【ステップ①】ケアが大変なものを手放す

あなたの「めんどくさい」が顔を出すときって、どんなシーンですか?

私の場合ですが、「いちいちアイロンをかけなければならない服」はかなりめんどくさいと感じますね。

・それなら……「いちいちアイロンが必要な服」を、できる限り減らせばいい!

私は自分の服を選ぶときは、「アイロンしなくてもいい素材」を選びます。仕事用Yシャツだって、ノンアイロンシャツが多数出ていますもんね。あのユニクロならこの品揃えです。

また、自宅で洗濯ができない服、毛玉ができやすい服など……

「ケアが大変」なものを手放せば、一緒に「ケアする時間」も手放すことができます。クリーニング代が浮けば、そのぶん節約にもなりますしね♪

服だけではありません。後始末に手間のかかる調理家電……重くて干せないラグ……維持費のかかる車……「それをしてまでも持っていたいモノか?」を考えると、意外とすんなり手放せてしまうときがくるかもしれません。

■【ステップ②】使っているものを残す

「いらないもの」を選別するのってけっこう大変ですよね。ひとつひとつ吟味して使うか、使わないか……を考えるのは、かなりの労力を要します。

もしあなたが、機会さえあればパッと手放したい、と考えるタイプの方だったら、思い切って「使っているものだけ残す」ほうに意識をシフトしてみましょう。

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ファッションサイトやカタログを見ているとき、「着たくない服」を探すことはしませんよね?「着たい服」を探すほうが、よっぽどワクワクするし楽しい未来が見えてきませんか?

おうちにあるものも同じ。「自分が好きで、使っているもの」だけを選び取っていくことで、残ったものは手放します。そうすると、毎回「これは迷うな……」と考えずにスムーズにお片付けが進むはず。

ポイントは、「これ、いらないかな?」ではなく、「これ、好き!」で選んでいくこと。もし枕詞に「もったいないから」がついたとしたら、思い切って手放してみましょう。

「なんとなく持っている」ものをなくす。分かっているけどなかなかできないという方も多いです。でも、ものをぐっと減らすことで暮らしやすさが上がれば、その本当の意味が分かってくるはずですよ。

■【ステップ③】使っている場所にしまう

お片付けの基本は、「ものを適量だけ持ち、使いやすい場所にしまい、使ったらきちんと戻すこと」。例えば学校などは、そうやって整えられていますよね。

「いつも出しっぱなしにしてしまう……」それを片付ける場所は決まっていますか?もし決まっていないなら、決めてあげましょう。

そのときのポイントは、「使っている場所にしまうこと」。取り出しやすくしまいやすい場所、それなら戻すことも苦になりません。


それでも「やっぱり出しっぱなしにしてしまう」なら……

・その置き場所が「ちょっと遠い」「引き出しをいちいち開けるのが面倒」など、戻しにくい理由はないか?

・いっそいつも置いてしまう場所に「一時置き場」をつくって、「放置」という状況をなくしてしまえないか?

など対策を考えてみましょう。

どうしても片付けるのが面倒と感じてしまうなら、「置くだけ」「入れるだけ」「掛けるだけ」など、「1アクション」でできる収納にするのがおすすめ。ステップ①・ステップ②でものを厳選しておけば、置くだけ・掛けるだけといった片付けでも、「気づいたらカバンが3つも4つもかかってる!」ということを防ぎやすくなります。

■環境が整えば、きっとできる!

ものを管理しやすい状態にすれば、キープするのもきっと楽にできるようになります。はじめにものを厳選するのは難しいと感じるかもしれませんが、一度やり始めると意外とサクサク進められてしまうことも。

迷わず、「自分が好きなものを残す」。そうすると、どんどん無駄なものがそぎ落とされて、やればやるほど自分の好みや考え方が明確になってきます。そして残ったものは、きっとこれからも大切に使いたいモノたちのはず。

ズボラって悪いことのように言われがちですけど、実際忙しいと家のことなんか後回しになってしまうものです。ときにはプロの手を借りるのもいいですし、コツさえわかれば十分自分でも取り組めます。まずはゴミ袋を買ってきましょう。大丈夫!やればぜったいできます!


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