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鎌倉の波音(由比ヶ浜)

今日は鎌倉の海(由比ヶ浜)の波音にあわせて音楽をつけてみました。その際に感じたことについて少し書きたいと思います。それは作曲と文章の関係について思ったことです。

私は曲をつくる時には色々なアプローチで作るのですが普段は全体の構成を考えてから作ることが多いです。

簡単に言えばA (頭の部分)→B(展開部分)→C(テーマの部分)→D(終わりの部分)というように形式的につくります。

特にAの部分に頭を悩ませてつくっています。聴き手に聴かせるため又全体の流れをつくる非常に大事な部分だと考えています。

一方、文章では例えば説明を必要とするような文章を書く方は、書く前に

A(はじめの部分)→B(言いたいこと)→C(具体例)→D(終わりの部分)のような大まかな構成を考えて文章を書いていると思います。

音楽に話をもどして、私の場合には曲を作る際にA (頭の部分)に非常に時間がかかってしまうため曲をつくるスピードが格段に遅いです。

このNOTEでも毎日でも自作の音楽を発表したいのですが上記の作り方ではむずかしいです。

そこで今日は映像を見ながらふだんと違うアプローチで曲をつくってみました。映像をみながら想うがままに何回も直接弾いてみて数テイクをとって大まかに全体をつくり、後でお団子をまるめるように簡単に整えた作り方をしてみました。(整っているかはべつですが)

文章でいうなら思いのおもいのままにつらつらと書くエッセイと似ている作業でしょうか。

音楽しかり文章を書く際にもこのようなアプローチは自分のもっているフレーズや個性が良くも悪くも自然と出てしまうとおもいます。

現在も作り方には本当に試行錯誤しています。

今日は曲を作ってそんなことを考えました。

今日は以前にも紹介した鎌倉の由比ヶ浜で、夕陽の中、たまたまと通りがかった親子連れのお散歩シーンの映像がきれいだったのでエッセイのようにに赴くままに音楽をつけてみました。

途中、小さなお子さんが登場しますが何気ない日常の大切さ、いとおしさのような感覚が海と夕日を背景に印象的に感じられました。
そのような印象を大事にして波の音にあわせて音楽をつけてみました。

つたないですがよければ聴いてください。タイトルはyuigahamaです。


また私は音楽を制作しています。最近作った少し静かめな音楽です。
タイトルはBirdです。よかったら合わせてお聴きください。

ご視聴ありがとうございました。

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