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お料理の撮影は楽しい!「トマトソース」レシピ撮影を振り返る。

おはようございます。

連日お伝えしている「シマシマしまね」ネットショップの商品紹介、今日も出雲市斐川町「太陽の里」さんのトマトソースについて。

先日お知らせしたとおり、こちらのソースを使ったレシピが掲載されているミニ冊子をくらしアトリエが製作させていただきました。

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手軽にできるお料理が10品紹介されています。

お料理の撮影は6月に、出雲市内の施設を借りて行われました。

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集まったのは「太陽の里」のスタッフさん、そしてレシピの監修をされた栄養士のみさかよりえさん。皆さんが調理してくださったお料理を、くらしアトリエが撮影していく、という流れです。

10品の料理をほぼ半日で作っていくので、どういう順番で進行するのか、全体の構成を確認しながらスタート。

くらしアトリエは、どの料理にどの食器を使うかを考え、完成したらすぐに盛り付けて撮影、というのをひたすら繰り返していきました。

同じ料理でも、ガラスのうつわに盛り付けるのと、土のうつわに盛り付けるのではまったく印象が変わりますし、背景にどんな色を持ってくるのか、カトラリーは…など、1品を撮影するのに何パターンも考えていかねばなりません。

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例えばピザトースト。
1枚をシンプルにお皿にのせた場合は、お料理そのものに目がいきますね。

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半分にカットし、周りにいろいろな小物を置いてみると、「休日のブランチ」「ボリューム感のある朝ごはん」など、その空気感を想像します。
全体の雰囲気も変わって違うお料理のように見えますね!

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また、同じ「トマトえびチリ」でも、「お皿が暖色系×背景が木」の場合と、

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「お皿が渋い和の色×背景が無地の布」だとだいぶん印象が変わります。

このほかにもいろんな組み合わせを考え、想像しながらコーディネートしていきます。

当日は30以上の食器や布を用意したうえで、あらかじめ食材の内容から「この色がいいかな」と想定してはいたのですが、実際に料理を見ると印象が違ったりすることもあり、その場で臨機応変に考えなければならないことがたくさんあって、目の回るような忙しさでした。

とはいえ、お料理の撮影は毎回、とても楽しい!

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タコライスをガラスのうつわに盛り付けたらすごく雰囲気が出たり、今回新たに用意したブルーのうつわがペスカトーレにぴったりだったり、

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ハマったときにはすごく嬉しくてわくわくします。

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みさか先生やスタッフの皆さんがさくさくと調理を進められるので、「ちょっとパスタゆでるの待ってください~!」なんていう時間帯もありましたが、10品の撮影が無事に終わり、感染対策を講じたうえで試食をさせていただきました。

みさか先生には途中で和菓子の差し入れもしていただき(疲れている時に甘いものは本当にありがたかったです)、調理や盛り付けにもいろいろリクエストをしたのですが快く応じていただき、気持ちよくお仕事をさせてもらいました。

ソースのおいしさが伝わるように、食卓が楽しくなるように…という願いを込めてデザインをさせていただいたこちらのミニ冊子、ソースをお買い上げの方にもれなく、差し上げています。

我が家でも、このレシピを参考にして「えびトマトチリ」「トマトスパゲッティ」を作ってみました。

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「トマトソース」は甘みが抑えられているので(原材料に甘みとしてお砂糖を使用していません)、それぞれがお好みで甘みを加えることができるのがポイントです。

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エビチリはちょっと甘くなってしまった(辛いのが苦手なので豆板醤は入れずに作りました)けど、お弁当のおかずにもぴったりでした。トマトスパゲッティはナポリタンよりも少し大人っぽい味わいに。畑のピーマンをたっぷり入れて作りました。

皆さんもいろいろな料理に、このソースを役立ててみてくださいね。



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