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島根から大山を愛でました。

おはようございます。

先日、出雲市の伊野地区でセミナーの講師をした、という話をnoteで書いたのですが、その時に私たちくらしアトリエの活動事例として、昨年の4月に開催した「島根から大山を愛でる(通称:愛で大山)」のイベントについて説明させていただきました。

イベントの詳細についてはこちらをどうぞ。

島根から大山が見えたら、なんだか嬉しい。
鳥取の山ではあるけれど、遠くに見える大山に元気をもらったり、ちょっと得した気持ちになったり。そういう、「日常の中のちょっとしたことに喜びを感じる」というところに焦点を当てたイベントでした。

イベントを説明してもその趣旨が最初は分かりにくいのかもしれませんが、「冬の天気のいい日とかに、湖北線から大山が見えるときがあるじゃないですか。あれって、見えるとちょっと嬉しくなりませんか?」とおたずねすると、「…確かに!」とたいていの方が同意してくださいます。

伊野地区のまちづくりセミナーでも、そんな質問を投げかけたら皆さん一斉にうんうん、とうなずいておられました。

単なる物販だけではなく、何かもうひとつ先の、暮らしの中にまで浸透するようなイベントを…ということで、いろいろ考えて企画をしているのですが、この「愛で大山」は自分たちの中でもかなり「しっくりくる」イベントだったので、興味を持っていただけて嬉しかったです。

そんなことがあって、ちょうど翌日の月曜日に、くらしアトリエの事務所がある「オープンスペース.美南」さんの前から、くっきりと大山が見えました!

ちょうど、セミナーに参加された方がお客さまでいらしていたので、「今日、見えますよね」「ですね!」というような会話もできて、余計に嬉しかったです。まさに「島根から大山を愛でた」日となりました。

島根にいても、どこにいても、その土地にあるものに目を向けて、自分の視点で磨き上げていくと、昨日よりも今日、今日よりも明日、と、日常が楽しくなってくるんじゃないか、と思っています。
それが「シビックプライド」につながる…そんな話もさせていただいたのですが、機会をいただいたことで、私たちもあらためて足元をじっくりと見つめ直し、日々のささやかなことを大切に発信していかなくては…という思いにもなりました。

「オープンスペース.美南」さんの庭では、梅が咲き誇り、ふきのとうが顔を出し…と、春の兆しをあちこちに見ることができます。

母屋のほうでも少しずつイベントなどの予定があるようですので、訪れた方はぜひ、庭のほうも楽しんでくださいね。


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