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新生活に、藍染めのお弁当包みはいかがですか?

おはようございます。

4月になりましたね。年度が変わり、新たな生活が始まる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

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そんな季節にぴったりの商品を…。欠品していました「いただきますのお弁当包み」の「おむすび柄」が再入荷しています。

島根県安来市広瀬町の「天野紺屋」さんで染めていただいた生地を縫製して制作しています。

天野紺屋の五代目、天野さんは、伝統的な柄からポップな柄まで、藍染めの可能性を広げてこられている方。こちらのお弁当包みは2013年から販売を開始していて、ロングセラーとも言える商品です。

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藍の色合い、自然が生んだ色なのにこんなにも鮮やかでクールで、素敵ですよね…。青!という感じなのに意外といろいろな色柄のものに合うのも、植物由来だからこその懐の深さ、なのでしょうか。

(NHKの大河ドラマで藍が取り上げられているため、藍染めが注目されているのでは!と思ったのですが、天野さんにうかがったところ「今のところ特になにもないです」とのことでした…。でもあのドラマを見ると藍染めの手ぬぐいや着物など、とっても素敵なんですよね~。)


お弁当包みはくらしアトリエのオリジナルで、「おむすび柄」「パン柄」の2種類があり、それぞれ染め分け方で3種類の色をご用意しています。

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きりりとした印象の「紺×白」、やわらかな色合いの「青×白」、そして、染める回数を加減することで濃淡をつけた「紺×青」。

おむすびやパンの柄はかわいいのですが、藍の色合いがカッコいいことから、男性が持っても素敵だと思います。

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どの種類も、3つの辺に「いただきます」「ごちそうさま」「おいしかったよ」というコメントが染め抜かれています。

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作る側は「いただきます」の面を見えるように包んで、食べた人は「ごちそうさま」「おいしかったよ」を見えるように包んで返す。おいしくなかったときには何も書いていない面を出して、察してもらう…という、コミュニケーションができるランチクロスなのです。

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サイズは55センチ×55センチと大きめなのも特徴。一般的なランチクロスより一回り大きくなっていますが、これはスタッフが商品開発を行う際に「大きめのお弁当箱の上にみかんを乗せても包める大きさ」というリクエストによるものです。

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育ち盛りのお子さんにも毎日使っていただきたい!藍染めは防虫効果のほか、生地を丈夫にする効果もあるのだとか。

スタッフは販売当初自分でも使ってみよう、ということで、日々子どもたちやオットのお弁当を包んできたのですが、8年が経っていい具合に色が抜けてきて、味わい深くなっています。

8年後の弁当包み6

ランチクロスとしてはお高めのお値段ではありますが、長く使っていただけますので、この機会にぜひ、使ってみてくださいね。

お花見に小さめのお重やタッパーなどを入れてもいいなあ、と思いましたが、ちょっと遅いかな…。でも、アウトドアにもガンガン、使っていただきたいです。

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おむすび柄のほうは在庫が少なめですが、現在鋭意制作中ですので、お気軽にショップページからお問い合わせください。

新生活のお供に、新たな春を迎えるこの季節に、長く使えるお弁当包みをどうぞ。



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