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「うすの会」さんの笹巻き、予約受付中です!

おはようございます。
先週金曜日の「時々、コラム。」でもご紹介しましたが、毎年ご好評を頂いている島根県雲南市「うすの会」さんの笹巻きセット、今年もご予約を開始いたしました!
今年は笹の生育が例年よりも早いそうで、6月初旬には発送を開始するとのことです。

島根県東部の郷土食である「笹巻き」は、お米の粉をこねてお団子にし、笹の葉で巻いてゆで上げたもの。
笹の香りと、お米の風味を楽しむ、この季節ならではの風物詩です。

ずらりと並んだ笹巻き、壮観です…!

くらしアトリエでは、雲南市掛合町「うすの会」の皆さんが手作りされている笹巻きを毎年、販売させていただいています。

笹の巻き方は地方によっても、また作られる方によってもさまざまですが、「うすの会」さんの笹巻きはまず、その美しさが特徴。


きっちりと巻かれた笹の葉は、1つの笹巻きにつき6枚の笹を使ってていねいに巻かれているうえに、「化粧笹」と呼ばれる飾りの笹の葉も10枚以上使用されています。
山から笹を採ってこられるのは男性陣のお仕事。きれいな笹を選んで団子に巻いていくのが、おばちゃんたちの作業になります。
ビニールひもなどを使わず自然の素材だけできゅっとまとめられた笹巻きは、造形美としても素晴らしくて、毎年見惚れてしまいます。

熟練の技でぴしっと巻かれた笹巻きを見ると、背筋が伸びるよう。おばちゃんたちの力の入れ加減が、絶妙なのです。
「仏壇に供えてから食べる」という方もいらっしゃるほど、何か神聖な雰囲気さえたたえていますね…。

この美しさと、地元産のお米を使って作られたお団子の豊かな味わいに、毎年くり返しご注文いただく方も多い商品です。
また、ふるさとの味を県外へ、と、季節の贈り物としてご注文くださる方も。毎年楽しみにされているんですよ、という声もいただいています。

この笹巻きに、南目製粉さんの青大豆きな粉をセットにしてお送りします。
「ナンメのきな粉」といえば、こちらも島根・山陰を代表する味のひとつ。この季節にはスーパーなどでもたくさん並んでいますね。
青豆粉なので、ほんのり若草色のきな粉です。珍しいので、喜ばれることも多いのです!

笹巻き自体には味がついていませんので、こちらのきな粉や砂糖醤油をつけてお召し上がりくださいね。

オリジナルの「笹巻き新聞」も一緒につけてお送りします。

※なおこちらの商品は6月1日以降、随時発送となります。ご希望の日にち指定は承れませんので、ご了承ください。
今年は笹の生育が早いそうで、早めの発送となる可能性が高いですが、「うすの会」さんと日程調整をしながら発送していきますので、その旨ご理解くださいね。

おいしくて美しい笹巻き、ぜひぜひ、たくさんのご注文をお待ちしています!

「うすの会」の中心メンバーである朝山さんと坪倉さんのお話は、NPO法人15周年記念冊子「日々 綴ってきた」にも収録しています。5月末までは無料でnoteで読むこともできますので、こちらもあわせてご覧ください。



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