デザインのお仕事報告。大山の夜空をイメージした手ぬぐいが完成しました!
おはようございます。
夏季休業をいただいておりましたが、本日よりnoteとSNSの更新ともに、通常通りとなります。どうぞよろしくお願いいたします。
さて、お休みの間に、デザインのお仕事がひとつ完了しましたので報告を。
鳥取県・大山のゲストハウス寿庵さんのオリジナルグッズとして、手ぬぐいのデザインを製作させていただきました。
寿庵さんの手ぬぐいはこれで3作目!
今回の手ぬぐいはオーナーさんからのリクエストで、「大山・水の旅ボトル」のデザインを踏襲したものとなっています。
3種類のボトルのうち「星空ボトル」のデザインをもとに、手ぬぐいを製作しました。
大山の稜線にかかる天の川、三日月、そして夜空を駆ける流れ星!
記してある数字(1516・1729・1709)は、それぞれの標高を示しています(ボトルにも記されています。時々、「これは何の数字ですか?」と聞かれることも)。
月が照らし、星が降る夜空を眺めながら、おいしいコーヒーを飲みませんか?というシチュエーションをイメージして、手ぬぐいの下部にはリラックスできるチェアと、マグカップ、ポットを配置しています。
実際に、大山で満天の星空を眺めながらキャンプで淹れたてのコーヒーを飲むなんて、夢のような時間ですよね。
特にこだわったのは色合い。
1作目は「ゲストハウス寿庵」さんのホームページのカラーと、大山の固有種である「ダイセンキャラボク」のイラストをもとに製作。(1作目は既に完売しています)
2作目はこちらも大山の固有種である「ダイセンキスミレ」のイメージで、黄色と黄緑色を使用しました。(こちらは残りわずかだそうです。)
今回はどんな色合いにしようか、と、寿庵のオーナーさんと何度もやり取りしました。人はそれぞれ、色に対して持つイメージが微妙に違うので、共有するために実際に宿に出向いて、パソコンを使って「こんな感じですか?」「もうちょっとグレー寄りかな」など、手を動かしてイメージを掴み、近づけていきました。スタッフやスタッフの家族や友人にまでもどの色がいいかを聞いたりして。最終的に、「大山水の旅ボトル」をご購入いただいた方へお配りする「水巡りマップ」の大山の夜空の色をもとに製作。
星空ボトルがデザインのもとになってはいますが、夜空=暗いイメージ、になるのはちょっと違うかな…と考え、北欧の森を思い起こさせるような、グリーンやグレー、ブルーなどが混じったとてもオリジナリティあふれる色に仕上がったと思います。前作までとは雰囲気が違うのですが、おかげさまで寿庵さんのお客さまには好評だとか。
根気強くイメージの共有に取り組んでくださった寿庵オーナーさん、ありがとうございました!
こちらの手ぬぐい、すでに寿庵さんで販売を開始されています。
直接、大山の「ゲストハウス寿庵」さんにて販売をされていますが、通販も可能だと思います。詳細は寿庵さんにお問い合わせくださいね。
また、デザインのもとになった「大山・水の旅ボトル」はシマシマしまねのネットショップでも好評販売中です。
スタッフも夏山登山(大山に登ったそうです)で大活躍だった、というこちらのボトル。暑い時期のマイボトルとしても、日々重宝するサイズです。
こちらもどうぞ、よろしくお願いいたします。
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