見出し画像

『松本行史 家具展』後半戦です。

2016.10.30.    

こんばんは。

世間はハロウィンということで、大阪の繁華街にはコスプレイヤーの方々が・・・
クリスマスやバレンタインに続いて、定着していきつつある横文字イベントですね。
ホテルに帰る道すがら、パトカーがたくさん待機していました。
静かに夜が過ぎるといいのですが・・・

さて、連日たくさんのお客様にお越しいただいております『松本行史 家具展』、土曜日を終えて後半戦に突入いたしました。

普段、常設コーナーでも食器棚と丸テーブルを展示しておりますので、ご存知いただいてご来場いただくお客様、通りがかりにお立ち寄りいただくお客様、いろいろなお客様がいらっしゃいますが、皆さんが口を揃えておっしゃられるのが「おちつくね〜」「長く使えそうだね〜」という嬉しいお言葉。
松本さんの家具は、奇をてらったところがなく、デザインはどちらかというといたって普通。
槍鉋で削っていることや、拭き漆で仕上げていること、ネジクギを使わずに臍組みなどで作られていることも特徴の一つですが、それはあくまでも技法的なことで、実際には日々使っていく、くらしの道具としての魅力があると思います。
実際に座ってみたり、触ってみると細部のこだわりだったり、使いやすいように考えてあったりすることを実感できます。
飽きがこず、永く家族の一員のように愛でてお使いいただける家具です。

ソファやリビングテーブルにテレビ台、組み立て式のダイニングテーブルや新作のサイドボード。
DMにも掲載したデスクや肱付きの椅子。
この個展の時にしかご覧いただけないものもたくさんございます。

椅子は高さの調整程度になりますが、テーブルや棚などはお客様のお住まいの状況に応じて別注製作も賜っております。
別注家具というと高価なイメージがありますが、松本さんの家具に関しては定番商品もご注文をいただいてから製作いたしますので、サイズを変更してつくることに大きな手間の違いはないのです。
実質、サイズ変更に伴う材料代の違いのみと言っていいほどです。
松本さんが会場にいらっしゃるうちに、是非ご相談ください。

今回の展示会は11月1日(火)までです。
明日も皆様のお越しをお待ちしております!