読書感想:心が折れる職場 21-3-29

■タイトル 「心が折れる職場」

https://www.amazon.co.jp/dp/4532263123

印象的だったのは「その部下を育ててくれたご両親や、配偶者や家族を感じられるか」

最後の締めのパートにあります。

この土日にメモ書きしていて、早く帰るには?部下に早く帰ってもらうには?なぜ、早く帰ってもらいないときがあったのか?と書いていて気づきました。

本当に帰ってもらいたい。と思う気持ちが浅く、行動に落ちてないことに。

でそれは、なぜか?というと、帰ってもらった先の部下のプライベートの時間をイメージできていなかったことに。

部下のプライベートの家族との時間や、趣味の時間、リラックスタイム。残業をさせるということは、それらの時間を私が奪う。ということだと気づきました。

自分が早く帰りたいのは前述の時間を大切にしたいからであり、部下の同じ大切な時間を意識できていなかったことに大いに反省していました。

そんな中、この文言をこの本から得て、より一層この考え方が正しく、根源的だな。と感じ、心に刻むことにしました。

他の全体的な内容については、ざっくりまとめてしまうと「世界基準の上司」(赤羽雄二著)の逆。

放置する、仕事を教えない、褒めない、寄り添わない、アクティブリスニング0%、Not安全基地(紛争地帯? 笑)。。。

そんな職場や上司の事例が具体的に種々上がっており、大変読みやすく、理解しやす本でした。

ただ前述の通り、「世界基準の上司」の反対だな。という印象なので、「世界基準の上司」を読んでいると大きな驚きはありませんが、

併せて読むことでより理解が深まると思います。

以上、読んでくださってありがとうございました。

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