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自己啓発本に偏見をもってました。ごめんなさい。

コラム803:自己啓発本に偏見をもってました。ごめんなさい。

 自己啓発本のコーナーに行くと、自分を変えろ、とか新しいアイデアを取り入れろとか、勉強しろとか、説教くさいタイトルが並んでいて、どちらかというと避けていました。

 はまると、コーチングとか高いコースがあったり、セミナーとかに通うようになっちゃうのでは、という偏見もありました。第一、自己を啓発するなんて、自分改変、みたいで怖いではないですか。

 スコット・アラン氏の本、『感謝の習慣』『一度しかない人生を最高の人生にする方法』などはその代表格で、本当に長い間避けていました。

 でも、病院の長い待ち時間でKindleを読んでみると、ストンと腑に落ちる感謝の言葉がたくさんあり、とてもいい気持ちになれました。自然にポジティブになれるような。ストレスの大きな環境下だったのも、心に響いたのかもしれません。

 ちなみに、怖いセミナーもビジネスも関係ありませんでした。皆さんも、怖がらずに読んでみてはいかがでしょうか?「それは無理だ」ということも書いてありますが、自分の心に響くところだけ取り入れてみると、マインドフルネスというか、落ち着きます。

 これからは、自己啓発系のものも、おそるおそる(?)読んでみようと思いました。


2024年5月14日

クララ

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