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<社会>「謝らない」社会にモヤモヤ

コラム813:<社会>「謝らない」社会にモヤモヤ

 政治家が謝りません。口ではいろいろ言っても反省の色もなく、政治資金も、宗教団体との癒着もうやむや。私の選挙区の自民党議員も、被害者ヅラで、腹がたちます。恥ずかしい。

 第一、世論調査で「他の内閣(人)より良さそう」などという選択肢があるのもヘンです。日本的なものだそう。

 自分で選択して、選挙に行って、鉄槌を振りおろさねばならない時です。選挙もないので、もどかしい。

 1970年代のロッキード事件の頃は、政治家は辞職したり、有罪になったり、関係者の処分も厳しいものだったように思います。学校の先生も怒っていた。

 でも、今日、政治家も、役所も、学校も、警察も謝らない国になってしまいました。責任のある仕事ぶりでないことの証拠です。まるで謝らないことが「仕事ができる」、ような雰囲気です。

 うやむやな政治に、毎日モヤモヤしながら、その状況に慣れていくのでは、と恐ろしい思いをしています。

 前職で、脅迫の手紙の最後に、決まってこう書いてありました。

「喝!」

 いまはそんな心境です。

2024年5月25日

クララ

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