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幸せはすぐそこに、というポジティブ本が好きです

コラム797:幸せはすぐそこに、というポジティブ本が好きです

 ポジティブになる本を読んでいると、2系統あるように思えてきました。ひとつは、とにかく頑張るように鼓舞する「がんばれ系」と、幸せはすでに持っているよ、という「癒し系」かな、と思いました。

 私は、ビジネスのために努力、ではなく、日々のちいさな幸せを感じたいので、圧倒的に「癒し系」が好きです。最近読んだものの中では、小林正観さんのものがあります。彼は、宇宙の法則、とか、ちょっと理解できないことも論じていらっしゃるのですが、おおむね、癒しと充足感を与えてくれるパワーの源です。

 以前に、整体の先生が勧めてくださった本で、心のありようと、痛みや苦しみは大きく関係があるんだな、と理解できました。

 私の痛みの苦しみは、頭痛や首、膝痛などを抱えていますが、痛みがない時の感謝、とか、幸福感については、考えたことがありませんでした。お医者さんや整体などの身体を扱う先生方も、メンタルの重要性を分かっているのだな、と思いました。

 そういえば、整形外科で、行きがけには怒りん坊のお爺さんが、帰りがけには柔和な感謝の人に変貌しているのを見たこともありました。きっと、治療で安心してハッピーになったのでしょう。

 痛い時や苦しい時には、他のことを考えることも難しいけれども、自分の既に持っている幸せに心を寄せることが大切だなあ、と思いました。とても難しいのですけれどねー。

2024年3月25日

クララ

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