「星空としょかんのジュリエット」小手鞠るい作を読んで思ったこと……🌸🌸
小手鞠るいさん、不思議な作家さんですね。
児童文学と大人向けの小説では、まるっきり作風が違うように思うのです。
私は勉強不足であまり読んではいませんが、児童文学の作風は、言葉が流れるように耳から入ってくるような気がします。
1年に何作も新刊が出るので、本を読むのが遅い私にはとても読み切れません。
なので、大人の本を読むのはあきらめました。
私の住んでいるところには本屋さんがありません。
図書館は近くにあるので、新刊が出たらとりあえず行ってみると、だいたい入っているのです。
きっとファンの方がいて、リクエストしてくれているのでしょう。
ありがたいことです。
ネットで購入することはできるけれど本はやっぱり手に取ってから買いたいと思うので図書館で手にしてから電車に乗って千葉駅近くの本屋さんに買いに行きます。
「星空としょかんのジュリエット」はおもしろいことはわかっていました。
きっと、しあわせなお話に変身しているとわかっていたので楽しみにして本屋さんに行きました。
本屋さんにも特徴があります。児童書が充実している本屋さんはワクワクします。
引っ越すまでは図書館は遠かったけれど本屋は近くに5軒くらいあったので、すぐに手に入ったし、予約もできました。
いまは、本屋さんを探すことから始めています。
本屋さん探しは楽しいです。
最近小さな古い本屋さんを見つけました。
家から近いのでここにほしい本を予約してみようと思います。
この地域はむかしは繁華街でした。
本屋さんもありました。50年前の街並みがよみがえってきましたが、50年前には図書館は市内のどこにもなかったので、図書館ができていて引っ越してきたときに嬉しかったです。
図書館司書になりたくて、資格を取得しても「そんなもの役に立たないよ」と市役所で言われたことも思い出しました。
悲しかったです。
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