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これはむかし活けた花です……🌸🌸

 私には脳性麻痺という障害があります。いまは(障がい)と書くのが正しいようですが、どう書いても中身が変わるわけではないので、私は障害と書きます。

 脳性麻痺の説明を活字にしてもわかりにくいので、あいまいなままでいいと私は想っています。
 見た目もいろいろなので、あえて、詳しく説明していない部分があります。

 全身にマヒがあるといっても、症状が出る部位はいろいろです。
 私は物語を作ることはたぶん苦手です。
 
 エッセイのほうが書きやすいです。
 想ったことをそのまま書くのは大好きです。

 児童文学に手を出したのは、角野栄子さんに会ってみたかったからです。
 船橋文学賞の児童文学部門の選者が角野栄子さんだったので巣が、私は船橋市民ではないので、どうしたら船橋文学賞に応募できるのかを調べたら、船橋市内の公民館で文学活動をしていれば応募できると書いてあったので、公民館の活動を調べたら「津田沼童話の会」がありました。

 邪な軽い気持ちで入会してみたら、みなさんレベルが高くて、勉強しなければと思っていたら、ひょんなことから「季節風」に出会いました。
 ここもまた軽い気持ちで入会してしまいました。

 3年前です。
 難しいですね。

 いけばなは高校生のときからやっています。
 マヒして震える手で活けていますが、40年もやっていると進級試験も受けて看板も取得しました。
 習うより慣れる、という言葉があります。本当ですね。

 児童文学の道は遠く険しいと思います。
 でも、やめようとは思いません。

 嘘です。
 たとえ的を射た指摘でも、あまり厳しいとめげます。
 やっぱり才能がないのだと、落ち込みます。
 一生懸命読んでいただいたのだと、よくわかる文章ですが、いいところが一つもないという、感想はあまりよくないと私は想っています。

 一つくらいはいいところを見つけてください。
 そうでないと続けられない人もいると思います。

 私はやめません。見てろよぉー、見返してやるからな。と思いました。

 ありがとうございました。

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