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だめだ、主人公の名前が思い出せない……💦💦💦

 どうも私は人の名前をすぐ忘れてしまうのです。
「暗やみに能面ひっそり」を図書館で借りて、作者は佐藤まどかさん、挿絵はアンマサコさん、おばあちゃんは人形ばあちゃん、身軽で小さくて着物を着ている。おじいちゃんはサムライのような髪型で作務衣を着ている能面職人。家は京都で、主人公はお母さんの海外出張の間、お父さんの実家に預けられて、内容はしっかり覚えているし、すごくワクワクして読んだのに、主人公の名前が思い出せないのです。

 年のせいではないらしい。
 知り合いの名前もよく忘れるし、急に声をかけられたりすると誰だろう、と焦ってしまいます。

 能のはなしを読んでわかるのかしら、と思って手にしたら、小学4年生が主人公で、おじいちゃんの仕事を見て、能面に興味を持ち、能や狂言を見に行って、自分でも能面を打ってみたい、と試みる。
 佐藤さんの作品には日本の伝統文化が題材になっているものがあって、興味深く、読ませていただいています。
 能も狂言も見たことがないが、機会があったら見てみたいと思います。

 能面の絵が美しくて、おじいちゃんと主人公が能面を打っている姿も美しくて、何度も見返して、見とれたのに、なんで主人公の名前が思い出せないのか悔しくてならないです。

 一か月くらい前に読んだのに、すぐ感想を書かなかったせいではなさそうで、読んでいる最中から忘れていた気がします。
 困ったものです。
 ストーリーはしっかり覚えているのに、名前が空白、ってすごくショックで読まなかったことにしようかと思ったけれど、思い出せなかったことは書いておかなければ、と思った次第です。

 写真は、みんなのフォトギャラリーを見ていたらとても素敵な白猫さんがいたので使わせていただきました。

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