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年金制度改革はなんだったんだ……❕❕

 怒りと不安しかない。
 わたしの妹は地方公務員だった。
 妹が呼吸器疾患になり、休職をして、入院が長くなり、呼吸器での障害年金を申請して、審査が通ったときは、入院費の足りない分を補えると思って嬉しかった。
 妹の病気はよくなることはなく退職して、病院もそれ以上は置いてくれないので退院して呼吸器の専門医のいる病院に転院した。
 入院中に急激に痩せて、廃用症候群になり背骨を何度も圧迫骨折したので、歩けなくなり車椅子生活になった。
 最初の圧迫骨折から1年6か月が過ぎたので身体障害者手帳を申請して2級になっている。
 その後機能は回復していない。

 呼吸器はよくなっているから障害年金の支給停止は理解できるが、歩けない身体障害者に年金を支給しないのはどういうことなのだろう。
 追加申請は2度めだ。
 1度目は診断書の記録もないといわれたが、病院には記録が残っていた。
 初心日は在職中であることは確認したし、骨折の原因がステロイドであることは診断書以外にも介護認定時の主治医意見書にも記載されているのに、なぜ審査が通らないのか対面で説明してもらいたいものだが、共済組合の年金課がどこにあるのかわからないし、本人に聞くとパニックになるので、黙って審査結果を待っている。

 年金ひとつの事でも相談機関があちこちにあってわからないのに、健康保険は多くの会社や市町村がかかわっていて、ひとの移動もあるわけだから、健康保険証を1本化しようとしたら膨大なデータになるわけで間違いが起こらないはずがないと私は想う。

 保険証廃止には意味がない。
 絶対に反対だ。
 だいたい私は脳性麻痺で首が動くし同じ顔はしていられないから、顔認証は無理だと思う。
 スマホの指認証もできないから不便で困っているのに。

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