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道を外れて気付くこと

普通に大学を出て、普通に会社で働いて、普通、普通。

私は長らく道を外れないことだけを目的に生きてきた。

幸い社会に出て、会社に勤め、心が折れて退職に至るまではまずまず順調だったと思う。

つい数年前までの私は自己責任論を振りかざす人間だった(今でもその気は大いにあるけれど)。

立場が違えば見える景色が全然違うことに、自分の思い描く普通のレールから外れて初めて気付いた。
その立場になってみないとわからないことは沢山ある。

とはいえ自分の常識を常に疑ってしまうとそれはそれで非常に生き辛いし、悪意ある人に騙されてしまったりする。
だから私はこう思う。

違う意見と出会った時には、都度立ち止まって考えてみることが大事なんだと。

例え同じ気持ちにはなれなくても、耳をすませることは出来る。

理解した上で意見が異なるなら仕方ないけれど、少なくとも、そういう姿勢を忘れずに生きていきたい。

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