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木と和紙の椅子が掲載された、よ。


こんにちは

まずはお知らせをさせていただきます。

すでにKURAMOCOのInstagramやオンラインショップBLOGではお伝えしている内容なのですが、木と和紙の椅子「紙木折々−しきおりおり−」が業界情報誌に掲載されました。

建具報と言って、建具に関わる業者さん向けに発行されている定期情報誌です。その4月号に木と和紙の椅子の取組みから商品の概要を取り上げていただいております。

そこで今回のお話は掲載を通じて、自分たちの情報を発信する、その中身には自力と他力があってその両方が必要だなぁと思った、そんなお話です。

お付き合いくださると嬉しいです。



ではさっそく、

建具報というのは一般向けに発行されているわけではなく、業者向けの情報誌ではあります。しかし自分たちからの発信だけでなく、こうした他者から発信されることに意味があると感じています。

現在ではSNSなど個々が自ら発信できます。
しかし、フォロワーさんが多くいれば話は変わりますが、そうでなければ発信されている範囲は意外と狭いのではないかと思います。他者のタイムラインにどれだけの時間載っているかもわかりませんし、瞬間的に多くの人や企業が投稿すればするほど自分たちの情報は埋もれていきます
なので、インフルエンサーではない個々の発信にも限度があるし投稿すれば沢山の人が見ている(拡散している)とは限らないのが現状かもしれません。

そう考えると、こうした固有の紙面というのは上書きされず残ります。
校正もされ正確性がある情報誌に載る、その意味は大きいと感じています。
やはり自分たちからの話となれば、良い事を中心に偏りがち。そこに別の角度から伝えてもらえると商品への信用を高めてくれる、そのように感じています。

どこか、口コミやレビュー、の感覚に近いかもしれませんね。

誰が話して、どこから発信されているのか、
今の情報過多な世の中では、大切な視点ではないかなと思います。

内容

とはいえ、こうして取り上げてもらえた機会というのはやはり嬉しいものです。
自分ではない、第三者が伝えてくれる、そんな援護のようなひと押しにありがたさを感じています。
というのも先ほど話した通り意外と届いてないということに気づいてしまうと正直気持ちは沈みます。

一人暗闇の中、なんとか灯りを灯そうとしている、だけどなかなか灯りはつかない。
そんなところに手を差し伸べてくれたような感覚
そう思うと載った嬉しさ以上に力を貸してくれたことに報われた気持ちにもさせてくれます。

続けてきて良かった、っていう。

最後にもう一つ、お伝えしたいお知らせがあります。

木と和紙の椅子シリーズの1つ、紙木のベンチが埼玉県立川の博物館に置かれることが決まりました
すでに納品を済ませているので、博物館に行かれた際はぜひぜひ紙木のベンチを体験してみてください。

川の博物館と木と和紙の椅子の関わりはまた別の機会にお話をしたいと思います。

館内の図書コーナーにあります

今回、建具報に載せるにあたり担当の皆さんには大変お世話になりました。この場を借りて御礼申し上げます。ありがとうございました。
いまだ埋もれているKURAMOCO商品を知ってもらえるよう地道に取組みを続けていきます。

ということで今回はこの辺りで失礼します。
良いGWをお過ごしください。

それではまた。



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