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【紙木折々-しきおりおり-】って?

こんにちは

今回は木と和紙の椅子シリーズ【紙木折々-しきおり-】ってどういう商品なの?ということ改めてお話していきます。

お付き合いいただけたら嬉しいです。


では、さっそく

■紙木折々とは

『紙木折々(しきおりおり)』とは
木と和紙の椅子で地域に根差した伝統的な技術と地場産素材を活かした作品であり、そのシリーズの名称です。

「紙木(しき)」は木と和紙の意味と「四季」の意味が含まれており、[四季折々]の日常の中で木と和紙の作品が[春夏秋冬その時々の生活に居る存在]として人々と共に過ごしてもらいたい、また優しく温かな質感を通じて気持ちを穏やかにする存在であってほしい、という考えから「紙木折々」と付けた造語であります。 

■木と和紙の種類:商品概要

「紙木折々」は大きくは2種類に分けられます。

高さ45㎝の「紙木の椅子」高さ36.5㎝の「紙木365」が姉妹モデルとして登場しました。
共通して、スツール型からベンチ型(大・小)のサイズ違いと生成色/ヒノキ材柿渋/スギ材の組み合わせでそれぞれのタイプをご用意しました。
木と和紙の風合いとシンプルなデザインにより、日常のあらゆる場面で使い手の生活スタイル、あるいは店舗ディスプレイなどにもご使用いただけるかと思います。



■リニューアル4つのポイント


さらに木と和紙の椅子は新たなモデルとして生まれ変わった4つのポイントに分けてお伝えしてまいります。

1.裁縫技術を取入れる
旧モデルは和紙を下地クッションに包んだ工法でしたが、新モデルは和紙に裏打ちを施し裁縫が可能になりました。それにより和紙の強度が増し、サイズの自由度が加わり、今後さらなる展開が期待されます。
2.新たにベンチ型を製作
これまではスツール型のみを販売してまいりました。
この度、裁縫技術を取り入れたことでサイズの種類が増え、
ベンチ型W=70~80cm、W=110~120cmが新しく仲間に加わりました。
3.色(素材)違いの柿渋和紙+スギ材が加わる
柿渋が塗布された和紙の座面と木組みをスギ材にしたタイプの色違いが加わることとなりました。
柿渋和紙は昔から和紙に強度、耐水性をもたらすものとして使用されてきた和紙です。
柿渋を塗布した赤茶の色味そのままに、長くから自然素材を守る技術を活かしています。
4.姉妹モデルの登場
「紙木の椅子」のスモールサイズモデルとして「紙木365」を新たにデザイン。365日、1年に願いや祈りを込めた「縁起」を大切にした日本らしさを取入れております。

これらをベースに木と和紙の椅子シリーズ「紙木折々」として新たなスタートを切ってまいります。

■気軽に持ち運び:紙木折々の特徴

「紙木折々」は和紙に座ることが大きな特徴となっています。
その他の共通の特徴を挙げてまいります。

・木組みの伝統技術が作る安定性。
・自然素材の柔らかさと手作りの温もり、時を重ねた味わいを感じられます。
・埼玉県産「西川材」と「小川和紙」を使用し、地域性を強調。
・素材の持ち味を引き立たせるシンプルなデザインで使い勝手がよく、さまざまな場所で使える日用品。
・重さはスギ材やヒノキ材を使用しているため軽量で、気軽に持ち運びが可能。
・自然素材ならではの質感と経年により表れる使用感を味わいながら、思い思いの場所でお過ごしいただけます。


■さいごに

 紙木折々の製作活動はこの先の時代にも代々培ってきた技術、職人がつくってきたものづくりの文化を残したい、持っていきたいという想いで、この自社商品製作の活動をしております。
ご購入をいただいたその収益は皆さまからのご支援だと思い、職人さんたちがこの先も製作活動を続けていける活動費として有益に活かしていきます。

次(未来)への一歩、
小さな一歩かもしれないけれど、一つ一つ積み重ねていこうと思います。

 


それではどうぞよろしくお願いいたします。


よろしければ日々の合間にご覧ください。

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