倉林 一範

サイボウズで働きつつ、複業の「倉林工房」で業務改善やサービス企画のお手伝いをしてます。…

倉林 一範

サイボウズで働きつつ、複業の「倉林工房」で業務改善やサービス企画のお手伝いをしてます。 2023年4月から武蔵野美術大学 大学院のクリエイティブリーダーシップコースに通っています。 https://www.kurabayashikobo.jp

マガジン

  • 新しいコミュニティとコミュニティコイン

  • 武蔵野美術大学大学院の記録

    2023年4月から武蔵野美術大学 大学院 クリエイティブリーダーシップコースに通います。このマガジンではその記録noteをまとめていきます。

  • デンマーク視察旅行(2024年10月)

    デンマーク視察旅行の記録です

  • 就労を目指すノーコード学習プロジェクト

    2024年から始まった「就労を目指すノーコード学習プロジェクト」のnoteを集めたマガジンです。

  • kintone SIGNPOSTとkintone認定資格と

    kintone SIGNPOSTやkintone認定資格に関するnoteをまとめたマガジンです。 不定休更新ではありますが、kintoneを使って業務改善に取り組む方に読んでいただきたいnoteです。

最近の記事

  • 固定された記事

2023年4月から大学院に行きます

どこに行くの?武蔵野美術大学の大学院に通います!いわゆる「ムサビ」です! 大学院に行って何するの?武蔵野美術大学の大学院造形構想研究科 クリエイティブリーダーシップコースというところに通います。このコースは「社会問題の解決や新しい仕組みづくりにおける「クリエイティブリーダーシップ」を身につけ、企業のマネジメントや、起業・スタートアップ、ビジネス戦略といったフィールドで活躍する人材の育成を目指すコース」です。 研究テーマ そこで「地域通貨を活用することで、コミュニティ内の

    • デンマーク🇩🇰視察旅行記(3/n)

      今回もデンマーク視察旅行記です。今回はコペンハーゲンにある独立自治区的な「クリスチャニア」という場所について紹介します。大麻OK?!ヒッピーの街?!クリスチャニアには独自の自治の方法がありました。 クリスチャニアは、自由と自治の場所クリスチャニアはコペンハーゲンの中心地から自転車で10分ぐらいの海側に位置します。コペンハーゲンの街にありながら、治外法権的な場所になっており、独自の自治で街が運営されています。 昨年までは街の中で大麻が購入できたそうですが、いろいろ事件があり

      • デンマーク🇩🇰視察旅行記(2/n)

        先週に引き続き、今回もデンマーク視察旅行記です。今回はコペンハーゲンの自転車事情をレポートします。 自転車でコペンハーゲンの街を巡るデンマークは環境やエネルギーの観点から自転車での移動が推し進められており、今回のツアーでもそれを体感すべく自転車でコペンハーゲンの街を巡りました。 自転車はいたる所で借りることができます。宿泊先のホテルや観光センター的なところで借りれますし、スマホのアプリひとつで借りることもできます。便利なのは街中に停めてある自転車をスマホのアプリで借りる方

        • デンマーク🇩🇰視察旅行記(1/n)

          今週からまたまた始まります「視察旅行記(m/n)」。今回はデンマーク編です。今回は一人旅ではなく、「Change Makers in Denmark」というStudy Programに参加しています。それではスタート〜(しげ旅風) 荷造りはミニマムに今回はStudy Programの5泊に加えて個人延泊を加えて、合計8泊10日の行程となります。ただ前回のイタリアと同様にいろいろなところに移動する予定なので、荷物は極力少なくするように努力しました。(機内持ち込みできるサイズと

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        2023年4月から大学院に行きます

        マガジン

        • デンマーク視察旅行(2024年10月)
          4本
        • 武蔵野美術大学大学院の記録
          42本
        • 新しいコミュニティとコミュニティコイン
          34本
        • 就労を目指すノーコード学習プロジェクト
          11本
        • kintone SIGNPOSTとkintone認定資格と
          19本
        • イタリア視察旅行(2023年3月)
          7本

        記事

          デンマークに学ぶ、デンマークで学ぶ

          デンマークはなぜ幸福な国と言われるのか?世界の幸福度ランキングでは2019年からは2位をキープしています。ちなみに日本は2024年のランキングで51位で40位後半から50位近辺をウロウロ。。。「幸福」は絶対的なものではないとは思うものの、この違いはどこから来るのでしょうか? 10月下旬にデンマークに行って、教育制度や民主主義への取り組みについて学んできたいと思います。特にフォルケホイスコーレという成人教育機関については大変興味を持っています。 デンマークってどこ?EU?ユ

          デンマークに学ぶ、デンマークで学ぶ

          アカデミック・ライティングの本が良かった

          12月の修論提出を前に混沌とした沼にハマっていたので、藁にも縋る思いで手に取った本「まったく新しいアカデミック・ライティングの教科書」が予想以上に良かったので紹介したいと思います。 研究したいテーマや、研究のフィールドは決まっていた大学院を目指しているときから、研究のテーマはざっくり「地域通貨」ということで決まっていました。現時点では「地域通貨」自体にフォーカスするのではなく、「地域通貨が目指していた相互扶助」や「地域通貨のメカニズム」を使って、学習コミュニティにおける学び

          アカデミック・ライティングの本が良かった

          相互扶助の続き

          先週書いたnoteでは「相互扶助は動物の本能である。そして現在相互扶助は見えにくくなっている」という内容を紹介しました。これは今読んでいる「相互扶助の精神と実践」という本で書かれている内容で、この本はピョートル・クロポトキンの書いた「相互扶助論」を解説する本となっています。 今回は後半を読んでその内容をまとめていきたいと思います。(修論のためのnoteになりつつある😅) 個人が重なり合う「自己の卵モデル」相互扶助を促すには、「個人か全体か」という整理ではなく、「個人と全体の

          相互扶助の続き

          相互扶助のイメージが変わった

          「学び合いをどのように捉えるか?」という問いに対して、「相互扶助」について本を読んでいます。まだ読了していませんが、非常に興味深い内容だったので共有します。 今回読んでいる本は「相互扶助の精神と実践」という本で、この本はピョートル・クロポトキンの書いた「相互扶助論」を解説する本となっています。(ゆる言語学ラジオの「読書のコツ」で言ってた方法を踏襲してます。😅) この本の内容に沿って「相互扶助」について紹介したいと思います。 相互扶助は動物の本能として備わっている相互扶助論

          相互扶助のイメージが変わった

          ChatGPTが「なお」という接続詞を使った

          先日、ChatGPTに「相互扶助」について質問していたときに「なお」という接続詞で、追加情報の提供がありました。個人的には、ChatGPTから「質問の回答」以外の情報が出てくる感じが新鮮だったので今回はこれについて書いてみたいと思います。 修士論文を書いていく中でChatGPTに相談現在、修士論文を書いていく中でChatGPTに相談しながら進めています。用語の定義を確認したり、文章の校正、背景情報の確認など。さすが膨大な情報を持っているChatGPT、めちゃくちゃ頼りになり

          ChatGPTが「なお」という接続詞を使った

          「学び合い」とは?(考え中・・・)

          今回のnoteは、現在わたしが学習コミュニティでチャレンジしている「学び合い」について、仮説とその状況、そして今後のチャレンジしてみたいことについて書きたいと思います。(かっこいい文章が書きたいけど、まぁそれは後回しw) 学びの結果は「個人」に帰着するほとんどの人は小学生から、早い人は幼稚園から「学ぶ」ということをしています。教科書を読み、先生の板書をノートに写し、問題集を解く、テストを受け、その結果を見て一喜一憂する。学びは学生時代だけではなくおとなになってからも続きます

          「学び合い」とは?(考え中・・・)

          ワークショップを実施する価値とは、改めて

          普段からワークショップのファシリテーターを担うことが多く、自分自身も様々なワークショップに参加してきましたが、ワークショップを実施する価値を改めて考えてみました。 ワークショップとは協働的で実践的な学びの場であるワークショップには様々な種類があります。地域住民と一緒にまちづくりについて考えるワークショップ、教育現場で実施する体験的な学びのワークショップ、企業が実施する問題解決のためのワークショップなど、その目的や実施形態、参加者層など様々です。 様々なワークショップにおい

          ワークショップを実施する価値とは、改めて

          Fujii Kaze Stadium Live "Feelin' Good" 参戦!

          昨日は、わたしの最推しである藤井風さまのライブに参戦してきました!日本では1年半ぶりのライブ、日産スタジアムという大きな屋外の会場、その様子を写真とともにお伝えします!ライブのネタバレを含みますので、8/25(日)に参加される方はご注意ください!😊 新横浜で腹ごしらえ今回の会場は日産スタジアム。お昼ごろに到着しましたが新横浜駅にはチラホラと風民(藤井風ファン)の姿が。風民の「MO・E・YO」や「YASAI TABE YO」のTシャツ姿をみて「今日も一緒に推そうぜ!」と勇気を

          Fujii Kaze Stadium Live "Feelin' Good" 参戦!

          贈与について

          修士論文のテーマでもある地域通貨を調べていくと、いたるところで出てくる「贈与」。今回はこの「贈与」についていくつかの本をピックアップしてして整理したいと思います。 贈与とは贈与という言葉のイメージやその文字から考えると、贈与とは「誰かが誰かに、見返りを期待せずに、モノを贈ること」と言えるのではないでしょうか。いつものようにChatGPTに聞いてみましょう。 なるほど、日本においては法律でも定義されており、送る側・受ける側の合意が必要なんですね。また、特定の意図がある場合・

          贈与について

          ハイデガー「存在と時間」を読む、準備

          ゆる言語学ラジオでやっていた「本を読むコツを教えます」の回で、「興味のある分野を見つけ、自分の読書筋力に合わせたレベルから読み始める」と紹介されていたので、前からチャレンジしたいと思っていたハイデガーの「存在と時間」を読むための準備をしてみました。 今回選んだ2冊今回は読みやすさと読み切れそうな本としてこちらの2冊を選んでみました。 1冊目はまんが形式で、町内会でのストーリーを通してハイデガーの考え方を紹介していきます。「現存在」「現象学」「頽落(たいらく)」などのハイデ

          ハイデガー「存在と時間」を読む、準備

          読書会の風をFeelin'しよう

          社内で読書会の準備を進めています。先日読んだ「日々の政治」の読書会がが良かったので、それを真似しつつどんな風に運営しようかと考えています。 読書会の概要今回の読書会は社内の興味ありそうなチームの方に声をかけて、まずはこじんまりと始めてみたいと考えています。(とは言え、ありがたいことに10名も集まりました!) 読書会の日程は週1回1時間程度のオンライン開催とし、みんなで少しづつ読み進めていくイメージ。基本的には各自それぞれ本を用意してその日の部分+αを読んでから参加していた

          読書会の風をFeelin'しよう

          ルックバックが最高すぎた

          以前からオススメされていた映画「ルックバック」を観てきました。事前情報は「チェンソーマンの著者 藤本タツキ先生の短編漫画が原作」「1時間の映画」「主人公は2人で、何か描く?」ぐらい。このnoteではネタバレしないように書きたいと思います。なにはともあれ観ていただきたい、そして感想を語り合いたいです。 原作映画の原作であるマンガ「ルックバック」は、2021年7月にジャンプ+に長編読み切りマンガとして公開されました。当時もすごい話題であり人気だったそうですが、私は全く知らず。。

          ルックバックが最高すぎた