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こんにちは、くらげ先生です。
前回の「分けて明らかにする」に続けて、数字で見ていこうと思います。
画的にイメージを持っておくと、自身で応用しやすくなると思います。


相対比較が基本

数字の大小は基準をもとに比較する相対比較をしましょう。
80%という数字が大きいか小さいか、絶対的に決まった観点はありません。世の中の平均が90%だとしたら80%は低い。 平均が50%だとしたら80%は高いです

※あくまで素点や%のときの話。偏差値は50が絶対的な真ん中なので、数字そのもので判断できます。とはいえ、偏差値なんて模試とか学校のレベル分けくらいしか、日常では出会いませんけどね。(上の例でいえば、90平均なら80なら偏差値は50を下回る)


クロス集計で見る

他のデータと掛け合わせた状態で確認するのがクロス集計です。
※クロス集計:見たい設問 を 分類したい設問 で分類集計したもの
表側(横方向)ごとにデータを見ることが基本です。

基準を「全体(平均)」として見たり、「特定の層」同士と比較します。
※このデータの場合、性年代別で比較してみると、女性40、50代は他の層に比べて買ってくれる可能性が高そうですね。


その他のデータの見方 例

絞込み集計
データを、特定の人だけに絞り込んで集計する方法です。
得られるデータはクロス集計でも同じですが、クロス集計の場合は、掛け合わせ軸間の比較がし易い状態になります。

ローデータ/生データ
個人個人の回答が、どのようなものであったかが記録されているもので、 各種集計を行うための素になります。独自の視点で集計をしたい場合などはローデータを加工します。

フリーアンサー
フリーアンサーは、分析に非常に時間がかかりますが、同種の意見カウントするアフターコーディング や、特定のアルゴリズムに従って機械で分類するテキストマイニングなどの方法があります。


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