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こんにちは、くらげ先生です。
今回は、探究の世界で活動するPはかせの運営する探究横丁の生徒からの学びを書いておきたいと思います。

今回参加したのは、探究横丁の生徒たちが先生になって大人に授業をするという「逆転授業プロジェクト」

とにかく、私の周りの高校生たちに熱量を伝えていきたいと感じる授業でした。

一人目のシャッチーさん
私と同じく水族館をこよなく愛する中学生が「水族館の巡り方」の極意を伝授してくれました。

1 飼育員のストーカーになる
飼育員を追いかけるといいことがある。餌やりの場面やバックヤードを垣間見れるというのがポイント

2 ショーは何度も見る
ショーは複数パターン存在する場合があり、特にアクアパーク品川はショーのパターンだけでなくマルチエンディングまである。

3 事前に調べてから行く
人気ランキングTOPの桂浜は、ジンベエもイルカもシャチもいない。だけど、フォロワー数は断トツ。ランキングだけでアクセスすると失敗するかも?


全く同じ趣味の持ち主として共感しかない。

飼育員のストーカーはしないまでも、私は飼育員と動物たちの接点を見るのが好きだし、ショーは終わってかのトレーニングとか飼育員のふれあいのシーンが見どころだと思ってたりもする。

私も、ショーも実は俯瞰してみるときと、最前列(砂被りならぬ水被り席)狙うときがあるし、写真を撮りたいときもある。

事前調べはもちろんだけど、ここに隠されたメッセージは、魅力の作り方って多様で、需要も様々ってこと。

質問タイムでも、ショーならアクアパーク!というカテゴリ付きで教えてくれたのも、もっと時間があったら深堀してみたいと感じたポイントだった。
いつか、水族館オタトークに誘おう(というか、水族館ナイトに一緒に行ってみたい)



もう一人は、士田さん。
「初音ミクに学ぶ美術のカタチ」
というタイトルだったのだけど、そこに行く前の掴みトークが仕上がってる。

芸術方面の発表をどうするのかな、と思っていたら、ミクを定義し、ミクを概念化し、存在と非存在の境界のものとして捉えて見せてくれた。

そして、美術は思考を具現化する行為であり、美術は概念であり、創作する意義は表現欲であり、感動を表現することである。


物事を俯瞰して捉えたり、抽象化してとらえるというかなり高度な思考の展開と、自身の心が動いた作品から言葉を引用するとう技術も取り入れたりと、組み立て方も伝え方も学ぶところしかない、

アート分野にいる人としての存在感が感じられましたほか、言葉に思考や想いが載っているから聞いていて面白い。


そして私はしばらく離れてしまっている演劇・演技のことを思い出した。
役がその言葉を発したいと思わなければ、
人を感動させる演技なんてできない。
逆に、それがつかめると見える世界がある。

美術を通して表現をすることをずっと続けていってほしいし、きっと今よりも強い自己意識に繋げていけるであろうことを感じられた。

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