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本の紹介!第3回「パンのコゲ、どこまでなら食べ物として許容できるのか?」
「パンのコゲ、どこまでなら食べ物として許容できるのか?」という雑談から、本を紹介してみた
前回、パンのコゲにまつわるしょーもない話をしてみて、本好きのゆうといとぽんが、お互いにPOPを書いておすすめの本を紹介してみました。
ムッとしてしまった時に、関西マインドを思い出して笑いに変えてみる
いと: ゆうちゃんの今回のPOPをみて、スヌーピーかムーミンがくるんじゃないかと思ったんだけど。
ゆう:いや、ぜんぜんちゃうよ。笑
いと:えー!今回は当たると思ったんだけどなあ。POPにゆるいキャラクターって書いてあったから、それに引っ張られすぎたかも。
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ゆう:ほな、発表するで?ニシワキタダシ著『かんさい絵ことば辞典』。本の中のコラムに、関西の方と会話する時「オチないんかい!」が怖いですっていう話が出てきたり。今回は結構ストレートな本にしてみた!
いと:たしかに言われてみれば直球だ。
ゆう:パンのコゲに対して、どうやって関西マインドで返すかって話しとったやん。だから、返しのレパートリーのネタとして関西人マインドがおもろいかなと思って選んでん。やなことがあったりしても、この本のページをめくって返し方探してたら、自然と、「しょーもな」とか、「おもろ」ってなって気持ちがやわらぐかなあとか。
いと:面白そうだね。直球で来たね。読んだことがないから気になる。ゆうちゃんは毎回、違うジャンルの本が出てきて幅広いね!
ゆう:普段からいろいろ読むからなあ。わたしの選ぶ本のジャンル、かなりばらけとるよね。笑
ムッとしても立ち止まって受け止め方を変えてみる
いと:私は、今エッセイにはまっちゃってるから、どうしてもエッセイで思いついちゃうんだけど、今回は頑張って違うジャンルを選んだよ。
ゆう:前回の記事で、ヨシタケシンスケさんの絵本と予想!
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いと:私が選んだのは、ヨシタケシンスケ著『ころべばいいのに』。ほぼ当たってるね!
ゆう:『あつかったらぬげばいい』か、『ころべばいいのに』かなあと思っててん!やったー!!!!(無駄に喜ぶ)
いと:お!すごい。この絵本には、いろんな日常のモヤっとする出来事がでてきて。そのことに対して、子どもながらにムッとして仕返ししてやりたいって思うんだけど、いろんな切り口でこうじゃないか、ああじゃないかと自分のとらえ方を変えていくような話だから、今回の対談に通ずるところがあるなあと思って選んでみた。直球ではないけど。
ゆう:「今回はわかんないと思う」って言われたのが逆にヒントになったかも。直球やないんかなって。これ、当たるとめっちゃ嬉しいなあ。第1回もやけど、あれは直球やったから今回の方が断然嬉しい。
いと:でも当たっちゃうより、「あー!この本かー!」ってビックリしてほしいなあとも思うよね。笑
選ぶ視点は似ていても、選ぶ本は違っておもしろい
今回の選書はお互いに、ムッとしてしまった時にどうその気持ちに対処するか、みたいな視点やったのかなと思います。お互いにゆるめな本で、表紙を並べてみてもなんだかかわいい。
おんなじ話をしているのに選ぶ本のジャンルやタイプが違うのは、お互いの味であったりこれまで読んできた本の積み重ねやったりが見えて改めておもしろいですね。
残すところあと2回。
2人の本が被るなんてことはあるのか!?
次回もお楽しみに!