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振られて改めて思うことーーきっと自分は寂しかったのかもしれない

無惨かつ無慈悲に元彼に振られてから約4ヶ月が経った。
本当に時間が過ぎるのは早い。

ここ数ヶ月はこの失恋の一件もそうだし、他のことでも本当に嫌なこと続きで、と言ってもその「嫌なこと」を招いたのは他でもなく自分であるのは十分わかっていて、なぜ自分がこうにも至ってしまったのか?を
最近しばらく考えていたところだった。
その過程で、元彼のことももちろん思い出し、色々と振り返っていたのだが、内省する中で新たな発見があった。

マンネリ期?

元彼に別れたいと言われてから最後に会った時に、振るに至った理由を延々と聞いたわけだが、
改めてそれを知った上で、これまでの彼との会話や、LINEのやり取りを
思い返していたら、私は私で、交際の途中から
この、特に何も変わり映えのしない、
ただ、彼の家に行って、テレビでもみながら一緒にご飯食べて解散するという付き合いに飽きてきていたところだったのを思い出した。

彼は仕事が忙しい人だから、早く切り上げられるのはしょうがないと
自分で自分に納得させていた。
実際、彼のことは応援していたし、だからこそこれはしょうがないことなのだなと割り切っていた。
でも一方で、ただ数時間あって帰り、特に変わり映えもなく、
将来の話が出てくるわけもなく、つまりは将来がうかがえることもなく、
毎週毎週数時間あって解散というのを繰り返している。

正直、「女友達といた方が普通に楽しい」と思っていた自分がいた。
でもこれはそもそも比較対象ではないのかもしれないけれど。
彼氏と同性の友達との楽しさは違う。
女友達とは恋バナをめちゃくちゃするけれども、
まさか彼氏にそれをいうわけにはいかない。
その点で、女友達には自分を曝け出せたり、会話のテーマの幅の広さというので変わってくる。
その点では彼氏も同性の友達に対して同じように感じているだろう。

彼とは交際開始してから半年ちょっと過ぎたくらいまでは毎週基本私が彼の家に行く形で会っていたのだが、だんだん私の仕事も忙しくなりそれまでのルーティンを崩さないといけなくなり金土であっていたのが土日で会うようになった。そしてある日、「今日は泊まりなしで○時解散でいいかな?」と言われるようになった。

しかも、彼と会い始めるのは夕方の5時とかからだった。そこから8時とかに解散。実質滞在時間3時間。
この人は何を考えているのだろうか、そう思った笑
彼の状況は理解できる。彼の抱える責任や、いつも仕事のことで頭いっぱいなのも。でもたった数時間のためだけに近くもない彼の家に行って数時間で帰る。彼にしてみれば「来てほしい時に来て、帰って欲しい時間に帰ってもらう」。こんなことをさせてることをこの人はどう思ってるのだろう?
そんな短時間ならせめてお互いの中間地点であう、とかそういう発想ないの?って思った。

もともと、ただ会っては特に何もすることなく、解散する。
将来の話が出ることなく(まあ半年前から別れようと思っていた、と別れ際言われたからそれはそうだな)この繰り返し。
この関係を続けることに対して、いつまでこれを繰り返すのだろう?と思っていた。でもまさか、こんなことを言えば、そもそも結婚ありきで付き合うのは嫌と交際当初言われ、結婚ありきで考えていた元カノとはこの”結婚ありき”な彼女の考えが原因で別れたくらいだったから、まさかこんな将来の話なんて出せそうにもなかった。
今思うと、それでも言えばよかったのかもしれないけれど。
すぐに結婚!結婚!というのは嫌なのも想像できなくはないが、女性にとって年齢は重要である。男性とは違う。アラサーの1ヶ月は20代前半の3ヶ月分に相当する。
それを踏まえると、ある程度付き合えば将来を考えられるかどうかはわかる話だし、そもそもそういうことを考えていないのであれば、長く付き合ってる意味もない。男性がのこのこダラダラ付き合おうとしている間に、女性は結婚ポテンシャル値がどんどん下がってくる。(本当にふざけないでほしい、怒)

積み重なって

そんな感じで、今の関係に対してなんだかな〜と思っていた時だった。
そんな時に彼に「今日は泊まりなしで○時解散でいいかな?」と言われ、
口では承諾したものの、内心頭に来ていた自分がいた。
彼の気持ちはわかる。
でもいい加減に、彼が自分を都合よく扱ってくることに対して腹が立っていた。
もはやこんな扱われ方するんだったら毎週毎週会わなくても良いわ、と思った。
そして「これから毎週じゃなくて隔週にしない?その方が○○君も仕事に集中できるでしょ」と半分本音で半分嘘な提案をし、「気遣いありがとう、確かにそれくらいがちょうどいいかも」と答える彼。
これは彼にも言ったが、「ちょうどいいってなんだよ」と。
この人は私がどんな気持ちで付き合ってるかなんて、考えようともしてないんだろうなーと思った。
これは後日談だが、半年前から別れようと思っていたらしいから、それはそうだろう、という話だけれども。別れようと思ってるなら、その時別れればいいじゃん!!!

そんな時相まって、私が会社で長らく行っていたプロジェクトがひと段落し、ようやくリリースしてこれからが本格始動といったところだった。
リリースしたら、色々露呈してくるところもあるし、自分の漏れだったりとかがあってそんなのが続いていた時だった。

彼に対しての、理解しようとする気持ちと、でも怒りの感情という葛藤。
あとは仕事に対する悩みというかストレス。
そんなのが重なっていた時期だった。

彼への自分の心の奥底での不満というか怒りの感情と仕事へのストレスが相まって、日頃の電話がなおざりになっていったと思う。
仕事の不満を話す態度がヤケクソな感じだった。

私の気持ちなんて、彼は知るわけはない。ただ、仕事に対して
不満を言っていて真摯に取り組んでいないようにしか見えなかったのだろう。
仕事に対して厳しい彼はきっと「こういうタイプの社員ね」と自分の経営する会社で抱える社員の姿と重ね、私に対して嫌悪感を抱くようになったのが別れの最大の理由だと思う。

この交際の失敗の原因は何か?
それはいうまでもなく、私の対応が良くなかった、ということで間違いないだろう。当時の私は確かにヤケクソになっていて、精神状態がよろしくなかった。でもそこに至るまでにはあくまで自分の問題のみではないし、いろんなことが絡まっている。

①仕事へのストレスはもちろんのこと、
②彼への不満。これを具体化するならば、
 ・先の見えない不安感
 ・都合よく扱われること。
 ・その扱いに対して彼の状況を考慮すると絶対的に主張できない煮え切らない感情。

これが私の考える今回別れに至ったあくまで私側の原因だと思う。

一言で言ってしまえば、私の人間的レベルの未熟さ。
もっと上手い伝え方があったのかもしれないし、当時の自分は確かにいろんな局面でダメなところが多かった。

これから気をつけたいこと

今思うと、もっとこうすればよかったのかなと思うことがいっぱいある。
まず、仕事に対しては自分の問題だし、自分自身で気持ちの整理も含めて自分で解決しないといけない。これは当たり前のことなのだろうけれど。

そして次に、精神的に負荷が高い状態の時は距離を置くべきだった。
せめてLINEだけにするべきだった。
ストレスが多いのに接触していいことはない。
これから今後も気をつけたい。

そして先の見えない不安は、ある程度率直に聞いてみるべきだったと思う。「私との将来ぶっちゃけ考えてる?」って。

あーーー。
恋愛って難しい。自分の人間力がかなり試される。
彼は私の表面的な部分しか見えていないから、私に対してすごい嫌悪感を抱いているだろう。私のこんな気持ちなんて知る由もないだろう。

恋愛ってなんか切ない。
次はいい恋愛したいものだな。。









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