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2022年読んだ本まとめ

備忘録としてまとめておきます。

『転職と副業のかけ算』のmotoさんの仕事論。目の前の仕事に全力を尽くすことで、そこで学んだスキルが転職にも活かせるし、キャリアアップもできるよってお話。ちょっと自分にはしんどかったかな。

『エッセンシャル思考』の次回作。期待し過ぎていた。あんまり面白くなかった。エッセンシャル思考が有名になった結果、著者本人が多忙になって、努力を最小化しないといけなくなったとのこと。

Twitterのインフルエンサーわびさんの一冊。メンタルダウンからの転職の成功モデル。自衛隊メンタルカウンセラーの下園壮太の教えと似た箇所が出てくる。たぶん下園さんの書籍をたくさん読んでいるのだと思う。

『Think clearly』の著者が書いた、「ニュースを観るのをやめようぜ」という一冊。自分も影響を受けて観るのをやめた。生活にそれほど支障がないし、自分の時間も増えたのでおすすめ。

哲学者ができるだけかみ砕いて「暇とは」「退屈とは」「気晴らしとは」を考察してくれている一冊。とても面白かった。読み進めるうちに知的興奮が手に入る。時間の使い方と過ごし方を考えようという動機が芽生えた。

著者はフリーランスライターのいしかわゆきさん。書くことのハードルを下げてくれる一冊。僕がnoteを始めるキッカケをくれた一冊。来年何か書いてみたいなと思う人はとりあえずこれを読んでみてほしい。kinlde unlimited で読める。

著者はミニマリストのなにおれさん。Twitterはなりたい自分になるために使うべきだと教えてくれた一冊。なりたい自分に近づくために学び、そのプロセスを発信するようになったのはこの本のおかげ。kinlde unlimited で読める。

映画やアニメなどのストーリーがどのように作られているのか教えてくれる。「はたして主人公は困難を乗り越えて目標を達成できるのか?」という型は自分の発信の参考にさせてもらった。kinlde unlimited で読める。

言ってることはわかる。この本を読んでやりたいことが見つける人は幸運だと思う。ワークシートを頑張ってやってみたけど、自分はちょっと見つからなかった。やり込みが足りなかったのなら仕方がない。今後の自分に期待。

小説。序盤は穏やかな調子で始まるのだけど、ラストにかけて怒涛の展開。えぐかった。映画『パラサイト』に近い、読者を引き込む力がある作品。

小説。芥川賞受賞作。「ふつう」に生きるのが苦手だった人が、マニュアル化されたコンビニ店員として居心地よく生きられる。しかし、整っていた生活が狂っていくというお話。面白かった。

小説。宗教2世のお話。旧統一教会の話題が多かった時期に読んだ。作品としてはまずまずの面白さ。当時はkinlde unlimited で無料で読めたけど、今はダメみたい。小説は「今だ!」と思ったときに読んだほうがいい。

『スマホ脳』の著者の作品。この人の著作は全部「とりあえず運動しろ」って書いてある。これを読んでから朝散歩とHIITを始めたけど、どちらも断念してしまった。来年こそは運動量を増やしたい。

サイエンスライターの鈴木祐さんの著作の中で一番面白い。自然が多い場所で歩こうと思えたし、アプローチの仕方が独特。僕らの脳は狩猟採集時代のままで、現代にはちょっと対応できていない。kinlde unlimited で読める。

ちきりんさんの4作を全部買ってみた。個人的には「自分の意見で生きていこう」が一番面白かった。インターネットにはたくさんの反応があふれていて、実は意見を言っている人は少ない。非常に参考になる一冊だった。

人生の時間はけっこう短い。それでいて効率化ツールを使ったってやるべきことは溢れている。優先順位をつけてもうまくいかないのは仕方がない。時間とどう向き合うべきか。どうとらえ直したらいいか。考えさせられる一冊。

時間感覚が人によって違うのでアプローチを変えようぜという一冊。自分は未来にたくさんの可能性を想像してしんどくなってしまうタイプだった。未来、過去をどう捉えるか、考えるキッカケをくれた。ちょっと難しいけど。

ピース又吉さんの小説。終盤はイマイチだったけど、序盤中盤のストーリー展開がよかった。特に芸人がコラムニストの悪口をひたすら書く場面は秀逸。又吉さんの頭の中ってどうなっているのかな?ってすごく気になった。

退職してから余暇を楽しもうと思っても、体力ないですよ。死ぬときにお金全部使い切ってしまうぐらい、若い時期から適切にお金を使った方がいいですよという一冊。タイトル刺激的だけど内容もよかった。おすすめ。

『宇宙兄弟』『ドラゴン桜』を手掛けた編集者が何を考えてどんな風に仕事をしているのかがわかる一冊。いいコンテンツを産み出し、また愛され続けるためにはどうしたらいいか、必死に試行錯誤しているのだと知れた。

哲学の本。贈与というキーワードで語りつくすのが面白い。僕は受け取ってしまったので、誰かにパスを出さないといけない。そういう気持ちを持つのは自然なことなんだと知れた。知的好奇心が満たされる一冊。

カジュアルな語り口でスマホ時代について哲学者が論を展開している本。際限のない競争の中で疲弊して、僕たちはついついスマホを触ってしまう。ダラダラとTwitterやYouTubeを見てしまう。あるいは、自己啓発本で無理にテンションを上げようとしてしまう。

「注意の分散に抵抗せよ、孤独を持て」というメッセージがすごくよかった。ネガティブケイパビリティについて言及している章もあってよかった。今度読書感想文をまとめよう。

終わりに

・メンタルヘルス以外の本を読む機会が増えた
・時間の使い方、人生の使い方に興味関心が向いている

このあたりが2022年の特徴だったと思います。

ブックカフェや図書館で読んだ書籍、kinlde unlimited で流し読みした書籍もあるけれど、それはもう書きませんでした。

2023年も素敵な読書ライフを送っていけたらいいなと思います。



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