見出し画像

【詩】お菓子

壁の時計を見ました
あの子は時刻を
みんなに伝えます

「あ、3時だよ」

そしてもっとも
大切な人のところへと
時刻を伝えるのです

その人はパティシエさん

なんたって
出来立てのお菓子を
食べたいからね

あの子がおいしいおやつを
一番乗りする姿が眼に浮かぶよ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?