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【詩】小石

石がありました
片手でつかめるくらいの
小石です

君はポイッと
そこら辺に投げ捨てる
何気なくのことだった

そしたら木陰から
カエルが出てきて
危ないじゃないかって…

君は苦笑いをしては
ボソボソッと
鼻歌を歌うのだろうね

カエルはケロケロと
帰ってしまった

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