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大河ドラマ「鎌倉殿の13人」【#1「大いなる小競り合い」感想】コミカルかつシリアス。メリハリ効いてるし、なるほど、面白い!!

今更ながらに、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」第1話”大いなる小競り合い”を視聴してみた。三谷幸喜さん脚本ということもあり、加えて小栗旬くんを始め豪華なキャスト陣とあれば面白くないわけがない。

とは思いつつも、そして評判の声を聴きつつも、今までとんと見ては来なかった。が、そろそろ終盤かという頃ではあるが、やっぱり見たくなったので見てみた次第だ。

最初は豪華なキャスト陣はいいのだが、とにかく登場人物がたくさんいすぎて、誰が誰やら状態。だが、小栗くんや小池栄子さんなど主要人物さえ把握できればあとはそこまで気にならなくなっていた。とにかくてんやわんやな展開を見守っていたが、さすが三谷幸喜さん。コミカル過ぎて大河ドラマがこれでいいのかしらと思うぐらい笑えたし、前半ですでに大いに楽しめた。

かと思うと、後半は急にシリアスなおもーい展開に変わるが、ひゅっと違和感なく引き締まり、さらに物語に没入していった。今回(あるいはずっとなのか。歴史を知らぬ者ゆえ予想するしかないが)キーパーソンの源頼朝を演じるは大泉洋さん。最初は彼らしからぬジメジメした人柄だったが(あくまでイメージ)、1話な終盤になるとさすがの大泉さん!な姿も見え、妙に安心したのは言うまでもないかもしれない。

そして、某ドラマのハッシュタグでも話題に出てた小池栄子さんの役柄は文句のつけ所がなく、おちゃめかつカッコよくもある、主役小栗くん演じる北条義時の姉・政子だ。そんな彼女に加えて、義時がアクの強い兄・宗時(片岡愛之助)に振り回されるさまもなかなか楽しかった。

ゆえに大変な事になりつつ、第2話に続くのだが、”大河ドラマ”なのでなかなかに先が長い。この先もこんなクォリティでずっと楽しめるのかと大きな期待と幾ばくかの不安を抱きつつ、また近いうちに見ていきたいと思う。

最後に、
なぜ今まで見てこなかったんだろう…
と書き残して次回に続く(のか?)。



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