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FOMC・四半期定例入札発表が終了、米国株や日経平均に与える影響は?


先週は、こちらのグラフのように米国政府の預金残高、TGAが増加している、つまり国債を発行しすぎることで、金利高になり、株式市場の下落の要因になっていると言うことを解説しました。

そんな中で、今後の国債の発行額を決める重要なイベント、四半期定例入札発表が昨夜に行われました。

これは年に4回(2月、5月、8月、11月 )にあり、簡単に言うと、国債を発行する際に、その償還期限が2年(2年債)、10年や30年などの長期債をどれくらい比率で割り当てるのかを決定するものです。

なぜこれが重要なのかというと、

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