好きなことについて語り合うと大切な「欲求」がわかる
御用達のビジネスマッチングアプリ、VLC（バーチャルランチクラブ）でマッチングした方と映画の感想をシェアしあうことがあった。
たまたまお互い観たことがあるという理由で、感想をシェアした映画はこちら。
高畑充希が好きという理由でたまたま観た映画だったのだが、非常に満足度が高かった。
映画の感想シェアって結構難しいなと思いながら自然と
「鹿野（大泉洋演ずる難病を患う主人公）の傲慢な態度に、ボランティアの美咲（高畑充希）がブチ切れたことがきっかけとなり、二人の距離が縮まり信頼が生まれたころ」
が一番のハイライトだったと話した。
申し訳ないことに、相手の方の感想ははっきり覚えていないのだが、自分の感想をシェアしたときに、
「あ、めちゃくちゃ自分の欲求出てるな」
という気づきがあった。
僕は、ストレングス・ファインダーの「共感性」「個別化」「親密性」が上位であるように、ときには感情をぶつけられるくらいのウェットな関係性や人の深い繋がりに心が動きやすい。
それは人生において非常に重視している「欲求」の一つとも言える。
多くの映画が大体2時間以上の長さがある。
簡単にとは言え、感想をシェアするとその人ならではの切り口で編集がなされる。
そして、その編集は其の人の「重要性」のフィルターを通してなされるのだ。
コーチングで行うような過去のエピソードを深ぼり「欲求」を明らかにしていくアプローチとは別に、好きな映画や小説、漫画についてカジュアルに語り合ってみると、自然と無自覚な「欲求」を知ることができることに気づいた。
ぜひこれを読んでくださった方は、身近な人とで良いので、好きなコンテンツについて感想をシェアしあってみて欲しい。
自然と出てくる感想にきっと大切な「欲求」のヒントが隠されていると思う。
さいごに
誰にでも存在する個別の「欲求」を網羅的に洗い出す「欲求探求プログラム」を目下開発しています。
以下の全10の診断で構成されています（開発中につき変更可能性あり）
#1．自分史診断
#2．ターニングポイント診断
#3．喜ばせ体験診断
#4．身近な人診断
#5．コンテンツ診断
#6．キャラクター診断
#7．趣味診断
#8．ストレングス・ファインダー診断
#9．しくじり診断
#10．印象診断
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認知科学プロコーチ・欲求研究家
菅原邦弥
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