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才能とは異常性である

先日VLC(バーチャルランチクラブ)というビジネスマッチングアプリでお話させて頂いた方が、非常に多趣味で、サッカー、サウナ、心理学、歴史など共通項が多すぎて大変盛り上がった。

好奇心旺盛でマニアックで、僕としてはとっても魅力的な方だと思ったのだが、ご本人曰くその圧倒的な探究心が周りには受け入れられなく、むしろコンプレックスと感じていたとのことだった。

過去、才能について記事を書いているが、今回は新たに「才能とは異常性ではないか?」という一見奇妙な仮説について書いてみたいと思った。

過去記事はコチラ


ストレングス・ファインダーの上位資質は異常性そのもの


皆大好き、ストレングス・ファインダー。

ちなみに私の上位資質は、

1.最上志向、2.共感性、3.学習欲、4.個別化、5.成長促進

である。

上位資質は無自覚に重要視している資質とも言える。

最上志向を重視してるため、才能を突き詰めてる人や、クオリティの高いものに惹かれやすく、自然とそうあろうとしてしまう。

また共感性を重視してるので、息を吸うように人に共感するし、人からも共感してほしいと強く望んでいる。

しかし注意が必要なのは、最上志向も共感性もさして重視してない人が沢山いるということだ。

ついつい、自分が重要視している最上志向や共感性が世界のすべてだと勘違いし、同じ重要性を持つ人を過大評価し、反対に持たない人を過小評価したり、特には毛嫌いしてしまうような罠もある。

つまり、ストレングス・ファインダーの上位資質とは、異常に重視しがちな資質にすぎないというわけだ。


異常性をうまく活用するには?


異常性とも言える才能自体に良いも悪いもない。

才能を活かすも殺すもすべては文脈や環境次第である。

VLCでお話させて頂いた方の圧倒的な探究心も、文脈や環境によっては悪く解釈されてしまう。

この探究心が悪く解釈されてしまい、時には呪いともなりうるのは非常にもったいない。

自分の異常性をしっかり見つめ、ポジティブに使える環境や仕事をデザインしていくことが極めて重要だ。

私も会社員時代に最上志向が足かせとなり、とりあえず未完成でもスピード重視でアウトプットしてみることができずに苦しんだことや、共感性が足かせとなり、様々な利害関係者が集まるPJTをゴリッと進めることができなかった苦い経験がある。

反対に現在は、最上志向によって「生き方」や「人の欲求」という世界をとことん探求できているし、共感を武器としたコーチングを確立できるようになった。

短期間で才能が活きる環境をデザインするのは難しいが、コツコツ実験を続けていけば、必ず才能の活かし方が上手くなっていく。

人の資質を羨むのではなく、せっかく持っている資質をうまく活かす環境や仕事をデザインしていく。

これは僕がこれからも一生探求したいことの一つである。


さいごに


自分の才能を仕事や人間関係、子育てなどにうまく活用していきたい方は、
期間限定で無料相談会実施中ですので、ぜひお話しましょう。
興味がある方は、以下のLINEから「無料相談」とメッセージください。

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