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心理学を使ってサプリメントや健康食品にダマされてる。

あなたはダマされてます。

私は健康食品を販売している側ですが、ほとんどの人がサプリメントや健康食品の販売員にダマされてます。

▼鈴木祐さんが教えてくれました。サイエンスライターという新しい分野の肩書きを持ち、大量のデータやエビデンスを元に執筆されています。科学的根拠に基づいた事実しか書いてない本です。

この本を参考に、サプリメントや健康食品の真実をお伝えします。

正直こういうものって効いているのかどうかわからないことの方が多いんです。「TVではすごい効果があるって言ってた」とか「あの人はすごく効くって言ってた」と期待を膨らませて購入する。
でも結局、気休めでしかなくて、TVのように、あの人のように効果を感じられない。ダマされた!となるのがオチ。

なんでいつもそうなっちゃうんだろう。
自分に合うサプリメントや健康食品はないのかな?
というわけで、

◉今、何かしら飲んでいる・使っている人
◉サプリメント、健康食品業界の人

におススメの記事です。
これさえ知っておけばサプリメントや健康食品を選ぶ先見の目が養われるでしょう。良いものに出会えます!!

なぜなら9割9分のサプリメントや健康食品には効果がなく、心理学を使っていいように言われているだけだからです!
なので、どのように買い手が操作されているのかをまず知っていきましょう。
良いものに出会うのはそれからです。

①認知的不調和

認知的不調和とは、本当は違うのに、その違うことを認めたくないがために、その不一致や不調和を解消しようとする心の動きのことを言います。

自分で選択したものは正しい!という心理です。

まず、サプリメントや健康食品に手を伸ばしたくなる人って、体に不調を感じている人だと思うんですね。
ということは、この被害に遭いやすいのは中高年と高齢者。

はっきり言います。
やっぱりお年をとっていくと思考の柔軟性がなくなってくる傾向があり、頑固になってきます。まぁでも仕方のないことです。子どもが親に注意されるように、注意や指摘をしてくれる人がいないんですもん。
そりゃ、自分が正しい世界になっていってしまいます。
しかし、それは中高年や高齢者に限らず、自分を疑わず、自分が正しい世界の人は同じようにダマされます。

自分で選択したものは正しい!=効いている(はずだ)

になるんですね。
これってホントに効いてますか?

②権威性の法則

「今大人気のダイエットインストラクター〇〇さんも愛用!」とか「医師の監修のもと」とか、有名人や専門家をCMに起用します。

科学的データの信頼度からすると
一番信頼できないのはこういった専門家の意見です。

でも「〇〇さんが言ってるんだから」「お医者さんが言ってるんだから」と人はそれを信じます。

一番わかりやすいのはトクホです。

トクホとは
それぞれ製品ごとに有効性や安全性について審査を受け、国から許可を得た商品のこと。

「国から許可を得た」ということに、信頼性を感じてしまいます。
でもちょっと待って。
その基準は知ってますか?

トクホの基準は
消費者が効果を実感できるかどうかで商品を判断しているわけではなく、統計的にちょっとでもハッキリした差が出たかどうかなんです。

トクホの商品で「お腹の脂肪面積が20.8平方cmも減った」という飲み物があります。
数字だけ見るとすごいと思いますが
その調査の対象は肥満の男女46人を16週間飲み続けた結果であり、
20.8平方cmは腹部の半径2mm程度にしかなりません。

たった46人、減ったのが2mmって…。
そのために16週間飲み続けるのはナンセンスだなぁ。

だけどトクホってだけで信用して使い続けます。
人はよくわからないものは、自動的に権威性のあるものを信頼してしまうのです。なぜなら考えるという面倒なことをしたくないからですね。

③論点をすり替えている

ベジタリアンで健康になれるのかという問題に
2016年イタリア、フィレンツェ大学で96件のデータをまとめてみました。結果は、一般的な食事と比べて様々な病気のリスクが減ったという報告があります。
そこで皆さんは「ベジタリアンで健康になれるんだ!」と思ってしまいます。

ちょっと待って。
「ベジタリアンで健康になれる」なんて言ってないんです。
病気のリスクが減るという結果が出ましたと言ってるだけなんですね。
ここを勘違いしてしまうのがダマされる人。
そもそもベジタリアンって健康意識が高い人が多い気がする。

サプリメントや健康食品でも
「100人中96人の人が効果を実感しています!」という言葉に
”イコール効果がある”ではない。
あくまでも効果を謳っていいのはエビデンスがある場合のみ。
例えば食品分析センターでこういう実験をした結果のものがありますよってものしか「効果・効能」と言えないのがサプリメントや健康食品です。

そしてそのほとんどはエビデンスを持っていません。
データです。感想です。意見です。

それを「効果・効能」と勝手に勘違いするように、売り手はうまーく論点をすり替えています。これがまさに営業トークです!


以上、この3つの購買心理

  1. 認知的不調和

  2. 権威性の法則

  3. 論点のすり替え

ほとんどがこのテクニックによってサプリメントや健康食品を選んでいます。
そして、それは販売員の私も使うテクニックです。
ですが、9割9分効かないというのなら、残りの1分(ぶ)の効果のあるサプリメントや健康食品があります。
ただ、これらは食品です。そしてクスリではありません。
なので、ガッチリとしたエビデンスのあるなしで選ぶというよりは
最低でもこんな基準で選ぶといいと思っています。

〇 科学的根拠にもとづいたより信頼のおけるエビデンスやデータがある
⇒ 「より信頼のおける」を自分だったらの基準を考えてみる
〇 自分自身が効果があると感じられる
⇒ 結局これが一番です。この際プラセボでも実感出来れば成功です。

私は、この2つがクリア出来るものが
自分に合うサプリメントや健康食品だと考えています。

大丈夫!もうダマされない!!


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