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「ウェールズ文化への招待」(2020年8月22日河野真太郎講師)動画公開(有料)

KUNILABOは2020年4月期に「ウェールズ文化への招待」(河野真太郎講師、2020年8月22日)をオンライン特別講座として実施いたしました。本講座は、当日までに90名以上の方々からお申込みいただき、おかげさまで盛況のうちに終えることができました。

以下はそのイベントページ(https://kunilaboonlinewales.peatix.com/)に掲載されている河野真太郎講師の講座案内です。

ウェールズは、イギリスの西部の地域です。人口は300万人程度。スコットランドや北アイルランドと比べると、それほどの文化的な特性があるとは認知されていないかもしれません。
 しかし、ウェールズには、独特の文化が存在します。しかもそれは面白い。本講座ではウェールズ文化とはどのような文化なのか、それがどう面白いのかをできるだけ伝えていければと考えています。
 具体的には、ウェールズ語の存在はどうでしょうか。英語とは似ても似つかないケルト系の言語であるウェールズ語は、日本ではあまり知られていないと思いますが、ウェールズでは公用語であり、ウェールズ語で生活する家庭や学校は、減るどころかここ数十年で増えてきています。それはどのような事情によるのか。
 もう一方で、ウェールズは19世紀以来、炭鉱地帯でもありました。そこには、分厚い「労働者階級」の伝統が、産業が失われて解体しつつあるとはいえ、存在しています。
 まとめると、ウェールズにはナショナリズムと社会主義という、時に矛盾し合う文化の潮流が存在しており、その共存のありさまが「面白い」のです。
 本講義ではそのようなウェールズ社会を概観した上で、そこから生じてきた文学を紹介できればと考えています。まったく紹介の進んでいないウェールズ文学ですが、講師は7月にウェールズ文学の短編集の翻訳を編者として出版する予定です。その中身も紹介しながら、ウェールズ文化の世界への扉を開きたいと思います。
講師: 河野真太郎(こうの しんたろう)
専修大学法学部教授。専門は20世紀イギリスの文化と社会および新自由主義の文化。著書に『戦う姫、働く少女』(堀之内出版)、編著に『終わらないフェミニズム──「働く」女たちの言葉と欲望』(研究社)、編訳書に『暗い世界 ウェールズ短編集』(堀之内出版)、訳書にトニー・ジャット『20世紀を考える』(みすず書房)など。

本記事をご購入いただきますと、本記事の続きにあるリンクより、こちらの講座の録画をご覧になることができます。
【2021年3月26日付記】本記事の価格を値下げしました。この機会に是非ご覧いただければ幸いです。

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