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力は弱き者を助けるためにある
皆さん、こんにちは。
株式会社All Greenの國包悟です。
最近世の中で流行しているものの中に込められたものに共通するものを見つけました。
その気づきをこの場でシェアできたらなと思います。
呪術廻戦
今ハマっているのが「呪術廻戦」です。
集英社の週刊少年ジャンプで連載されている日本を代表する大ヒット漫画です。
今やアマゾンプライムでアニメ版が配信されていて、昨年末から映画も公開されていて、飛ぶ鳥を落とす勢いで認知度、人気ともに急上昇中です。
その「呪術廻戦」で主人公の信念になっているのが、亡くなった祖父の遺言なんです。
それが「人を助けろ」です。
主人公には力があるので、その力を人を助けるために使うように言い残します。
鬼滅の刃
次に、社会現象にもなっている「鬼滅の刃」です。
日本中のいろんな商品に鬼滅の刃のキャラクターが描かれており、その人気の高さを伺えます。
昨年、日本のアニメ映画史を塗り替えた劇場版「鬼滅の刃 」無限列車編。
今まで長らく興行収入1位だった「千と千尋の神隠し」を抜いて、アニメ映画の歴代興行収入1位の作品になりました。
そこで一躍有名になったメインキャラクター煉獄杏寿郎が回想するシーンで亡くなった母親が杏寿郎に対して「なぜ自分が人より強く生まれたのかわかりますか」という問いかけに対して、自らこう続けます。
「弱き人を助けるためです。生まれついて人よりも多くの才に恵まれた者はその力を世のため人のために使わなければなりません
天から賜りし力で人を傷つけること 私腹を肥やすことは許されません
弱き人を助けることは強く生まれ者の責務です
責任を持って果たさなければならない使命なのです
決して忘れることのなきように」
そう!これも「弱き者を助けろ」というメッセージなのです。
永松茂久さん
最後に、先日講演会でお話を聞かせていただいた永松茂久さん(以下、永松さん)の言葉が印象的でした。
講演会の内容は前回の記事にも書かせていただいたのですが、それとは別に永松さんのお母様が永松さんに対して言った言葉です。
「もらった才能や勲章は決して自分をいばらせるためにあるんじゃない。
その力を使って喜ばれるためにあるもの」
引用:「喜ばれる人になりなさい」永松茂久著
表現は違えど、「人のためになることをしなさい」ということなんです。
まとめ
呪術廻戦、鬼滅の刃、永松茂久さんの作品、と今や日本を牽引するアニメや本に共通して書かれていることは、
「(特に力のある人は)自分の力を人のために使いなさい」
ということなんです。
私はこのことに気づいた時、今日本で力を持っている人が私腹を肥やすこと、自分のことだけ、保身のみを考えているのかもしれないなと感じました。
変化を願っている世の中の人たちがこのメッセージを受け取って、「そうだ!そうだ!」と言っているようにも捉えられます。
私も経営者として最も大事なことは、真に多くの人に喜んでもらえる人であり、会社であることだと考えています。
多くの人が何を望み、何を求めているのか、そのことを考えて仕事をします!
それがお金を生み、影響力へと変わっていくのが正しい順番だと信じています。
ではまた。
國包悟
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