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地方創生のジレンマを体感した高知への旅(その2)

ではなぜリゾート開発が進まないのか。
理由は、ソースは言えないが、地元が望んでいないとか何とか・・・

確かに、”よそ者”が入ってきて雰囲気が変わることを嫌がる排他的精神も理解できる。
ちょっとしたカフェでも作った日にはすぐに潰されてしまうかもしれない。

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だったら、”出る杭は打たれない”くらいの”ハコモノ”のほうがいいのかな。。。
いや、まずはプロペラ機レベルでも着陸できる空港が必要なのかな・・・なんといっても圧倒的に遠いから・・・

なんでそんなことをいろいろ考えるのか。
それは、ただただ、ここが素晴らしい自然を持った場所だからである。
誤解を恐れずに言えば、観光業の強さでは遥か先を行く沖縄にも匹敵できるポテンシャルがあるのである。

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余談になるが、このエリアを廻っていて世界のある場所が頭に浮かんだ。

(ここは日本のケープタウンだ・・・)

宿毛、大月、足摺岬と続く”サニーロード”を走っていると、南アフリカのケープタウンで喜望峰へ続く”チャップマンズ・ピーク”が脳裏に浮かぶ。

そして、足摺岬の景色もそう。

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(喜望峰じゃないか・・・)

ちなみに、足摺岬のある土佐清水で食べたサバが異常に美味しかったことも触れておく。
あ、ついでに、途中の道の駅で食べた”藁焼きのカツオたたき”が異常に美味しかったことも触れておきたい。(笑)

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とにかく、観光資源にあふれているエリアが、四万十、宿毛、大月、土佐清水あたりの高知県南西部。

まとまりのない文章で我ながら本当に情けないのですが、地域感情とバランス取りながらこのすばらしさを沢山の人が楽しめるスキームは作れないものか。。。

本当は柏島での海釣り目的で気の向くままに旅しただけなのだが、現地での発見一つ一つが素晴らしすぎて、ビジネス的にはワクワクしつつもいつもと違ってビジネス一辺倒でもいけないもどかしさ、なんともモヤモヤする日々を送っています。

以上

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