50.「M-1グランプリ 2022」決勝進出コンビ予想(あくまでも個人の感想です)
さぁ、今年もこの季節がやってきた。
漫才師の頂点を決める、年に一度の祭典「M-1グランプリ(以下、M-1)」。
去年の同大会時は4回に渡ってnoteを書き連ねたくらい大ファンの僕は、今年も得られる情報には全て目を通し、既にバチバチに楽しんでいる。
地上波で放送される運命の決勝戦は12月18日(日)。
「M-1グランプリ」という大会のシステムや見所は過去の記事にてまとめているので、まだM-1を見たことがなくて、このnoteに辿り着いてしまった方は、まずそちらを読んでもらいたい。
去年のM-1記事はこちら。
↑芸人さんは勿論、全国のお笑い好きがM-1に熱狂する理由や大会の見所を自分なりに書いてみた。今年も当然視聴をオススメする。
↑M-1をもっと楽しむために、「漫才」を歴史から振り返ってみた。中々にキモい熱量である。
↑ダメ押しの1本。上記3本の記事を読んだ上でM-1を見なかった人はいないと思う。そして3本の記事をしっかり全文読んだ人はいないと思う。
↑M-1の感想も書いてますが、「本当にお疲れ様でした」で始まるあたり、今話題のW杯に負けず劣らずの熱量である。
さて、既にご存知の方がほとんどだと思うが、M-1の魅力は大きく2つある。
それは漫才の「コンテスト」としての要素と、その過程に滲み出る「人間ドラマ」だ。
昨年はどちらかと言うとM-1の中の「人間ドラマ」としての要素を切り取り記事を書いた。
つまり、誰が勝つとか負けるとかをあえて考えず、出場している芸人さんの漫才は全て面白いという前提のもと、芸人さんそしてM-1そのものの過程に注目した。
長い歴史の中で数多の芸人さんにより漫才という文化が醸成され、社会に影響を与えたり、受けたりしながら、2001年に突如現れたお化け番組。
そこには当然笑いだけでなく、悔し涙や嬉し涙など色々な涙があった。
例えるなら、甲子園の本番の試合ではなく、『ROOKIES(ルーキーズ)』の物語をなぞった感じ。
なので、今年はM-1の「コンテスト」としての要素に注目したいと思う。
年々出場組数を増やすM-1だが、今年は去年より1,244組も増え、なんと7,261組の漫才師が出場している。
ズバリ、その中から決勝戦に出場する10組を予想してみよう。
正確に言うと、既に準々決勝を勝ち上がった27組から
①11月30日(水)に行われる準決勝を勝ち上がる9組
②決勝戦当日12月18日(日)の昼に行われる敗者復活戦を勝ち上がる1組
上記2つの結果を合わせた10組を予想するというものだ。
もっと正確に言うと、準々決勝で惜しくも敗れてしまった89組の中から、1組が「ワイルドカード」として復活するので、準決勝は27+1=28組で戦うことになる。
ワイルドカードは視聴者の投票によって決まる、いわば人気投票みたいなものなので、そこも僕の独断と偏見で選出し、①②の10組を決めたいと思う。
言わずもがな、「予想」と言ってるので完全なる主観だ。異論は認めない。
認めないと言うか、異論を感じたならそれはチャンスだ。
各々決勝進出組、そして優勝組まで予想しながら一緒にM-1を楽しもう。
M-1のYouTubeチャンネルに3回戦に出場した全組のネタが全てアップロードされているので、今回はそれらを見て予想した。
ちなみに、僕が漫才を賞レース的に審査する場合のポイントは3つ。
①お客さんのウケ
②ネタの仕上がり(練習量)
③勢い
逆に言うと、あまり重要視していないポイントもある。
①ネタの発想
②本人たちの華(はな)
③知名度
これらに対し、色々な意見はあると思う。
自分もかなり昔だが、少なからず賞レースに参加したことがある経験から、こういった結論に至っている。
それぞれの根拠は長くなるので、機会があれば別に書こうと思う。
それでは、早速決勝戦に出場する10組の予想を発表したいと思う。
予想をしてみて思ったのが、審査する項目として色々挙げたが、結局「決勝の舞台でこの人たちの漫才を見てみたい」と思うかどうかかなと思いました。
いやー、何組的中するかな?
ちなみにワイルドカードはずっと前から推し続けてる金属バットになって欲しいな。ラストイヤー(今年がM-1に出場できる最後の年)だし。
ではまた。
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