見出し画像

絶対にお店に行かない日をつくる

実は、休み方がよくわからない。

自分たちの中で、仕事とプライベートの「オン/オフ」がない。

定休日であってもお店に行かない日はない。

というか、その時点で仕事。


よくいえば、仕事熱心。

裏を返せば、休み下手。


ときどきエネルギー切れを起こし、強制的充電期間が必要になる。

今回もそれだ。


定休日は3日間確保しているものの、休んだ感覚がまったくない。

疲労がピークに達したところで土曜日の営業が始まることもある。

決して、そういうプレイを楽しんでいるわけではない。


どうにかしてこのループを抜け出す必要がある。

そう考え続けて、営業時間をお店のスタート当初から相当(2年半で4回)変更してきた。

それでもやはり何か足りないのは、根本的な問題解決にはなっていないからだ。


定休日を増やすのは、たしかに物理的な時間の確保になるが、今回はそれ以外のことに目を向けてみた。


「休む」とは?


笑ってしまうような今更の話だが、そこからだ。


「休む」を辞書で引くと、『仕事・活動を中断して、心身を楽にする。』とある。


「全然休んでないじゃん!」と、自分にツッコミを入れてしまった。

これまでも、常連さんや近しい友人たちに言われたことのある言葉。


自分自身にうんざりしてしまったと同時に閃いたことがある。


絶対に働けない日をつくる。


考えることをやめるのは簡単ではないので、身体的な行動を抑えるにはこれだと思う。


休めていないのは、定休日であっても仕事をしているから。

仕事をしてしまうのは、お店に行くから。


週に1日、絶対にお店に行かない日をつくる。


今まで定休日にやってきたことはどうすればいいのか?とも思ったが…。


旅行を計画するとき、先にスケジュールを埋めたうえで、前後の予定を調整するのと一緒だ。

どうにかなる、というか、どうにかするしかない。


まさかの3年目で初めて、自分たちにとっての「休む」を定義した話。



自営で働くことについて書いています。
cafe旅人の木での経験や、僕個人が考えていることをメインとした発信です。

フォロー、いいね、頂けるとうれしいです。


ご質問もお気軽にどうぞ。(Twitterかnoteでご回答させて頂きます)
【匿名質問箱マシュマロ】


______________________________

【お店の案内】

【Instagram】お店のメインプラットフォームです。
▶︎ http://instagram.com/cafe.tabibitonoki

【Facebook】Instagramと連携した投稿内容です。
▶︎ https://m.facebook.com/cafetabibitonoki/

【LINE】ご質問、お問合せに便利です。
▶︎ https://line.me/R/ti/p/%40sha2732s

【Twitter】お店のつぶやきです。
▶︎ http://twitter.com/CF_tabibitonoki

オンラインショップにて自家焙煎コーヒーを販売しています。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?