働き方を見直すことで生まれる還元
新しいことを始めるとき、まず、考える。
考えるためには、まとまった時間が必要になる。
（必要ない人もいるかもしれないが、少なくとも自分たちには不可欠）
量より質という言葉もあるが、考えることにおいてはとにかく、量（時間）がないと始まらない。(質が生まれない)
働き方を見直し始めて1ヶ月。
少しずつだが、余力ができてきたように感じる。
一番の原因は「労働時間」に対する意識。
もちろん、計画倒れになる日もある。
先週はすべての定休日を仕込みとお店のメンテナンスに充ててしまったし、つい労働時間が間延びしてしまった日もあった。
それでも、自分たちの労働時間の記録をパッと見られるようにしてあることは、明日はどうやって効率的に仕事を進めるかを考えるきっかけになる。
計画通りに仕事ができる日も増えている。
そんな日には多い少ないの差はあるが、時間と体力に余裕が持てる。
そこに生まれる時間が、考えるための時間を確保するための資本だ。
これまでも新しいコーヒー（季節のブレンドや、パッケージデザインなど）やケーキを始めるときには、何とか時間を捻出して計画を立てていた。
（おかげで新作をリリースした直後の疲労困ぱい率は高かった）
何とか形にはできていたものの、現在の方が考える時間も増えたし、試作をきちんと吟味できている。
新作は、お客さんに喜んでもらう目的を叶えるための手段だ。
そのためには、まとまった時間の確保が欠かせない。
働き方を見直した結果、生まれる余剰時間をお客さんに還元することができるようになってきたように思う。
ちなみに来週も、再来週も新作コーヒーのリリース予定。
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